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宇宙とアートとフランスが好きな弁護士

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宇宙とアートとフランスが好きな弁護士

最近の記事

Macron mentionné le Web3

Bonjour! 2022年4月、フランス大統領のマクロン氏がthe Big Whale のインタビューに応じました。 Web3については、デジタルユーロ構想、文化機関に対するNFT政策の策定に関するコメントも。 メタバースと合わせて、テクノロジーの新たなステップと認識しているようです。 2017年にフランスのスタートアップ大国を掲げたマクロン氏。 テクノロジーの変化に果敢に挑戦しているフランスです。 Au revoir!

    • The Big Whale

      Bonjour! The Big Whaleは、ビットコイン、暗号資産、DeFi、NFTといった、Web3関連のメルマガを配信しているサイト。 メルマガを購読するためには有料会員登録が必要みたいですが、無料でもいくつかの記事を読むことができます。 このサイトを利用して、フランスにおけるWeb3の現状をキャッチアップしていきます。 Au revoir!

      • Artiris Parfum

        Bonjour! 久しぶりのフレンチテック企業紹介です。 Artiris Parfumは、2009年創業の、香水を自分でカスタマイズできる「COMPOZ」という製品を販売している企業です。 スマホと連携することで、遠隔で調香したり、履歴を基に香りを再現することが可能になります。 エシカル消費を意識した、世界各地から集められたエッセンシャルオイルが使用されているそう。 ITやSDGsといった、時代にフィットした商品です。 Au revoir!

        • Loi pour une République numérique

          Bonjour! 直訳すると、「デジタル国家のための法律」(正式には、「Loi n° 2016-1321 du 7 octobre 2016 pour une République numérique」といいます)。 フランスで2016年に制定された、デジタル国家推進を目的とした法律です。 内容は多岐にわたりますが、主要3章は、 ①データと知識の流通促進 ②インターネットにおける個人の保護 ③全ての人のデジタル国家へのアクセス と題されています。 周知のことか

        Macron mentionné le Web3

          Biennale Némo

          Bonjour! Biennale Némoは、毎年フランスで開催されているデジタルアートの祭典。 パリを中心にイル・ド・フランス地方の各地でイベントや展示会が行われます。 直近では、2021年10月から2022年1月に開催されました。 デジタルという切り口で世界の捉え方を再考させてくれる、興味深い取り組みです。 Au revoir!

          Biennale Némo

          Auto-entrepreneur

          Bonjour ! Auto-entrepreneurとは、フランス語で個人事業主のこと。 長期滞在ビザを持っている方であれば、簡単な手続きでAuto-entrepreneurになることができるそうです。 Urssafという専用のサイトで、業種、住所などの基本情報を入力。しばらくするとアクティベートコードが郵送されてきて、これをアカウントに入力すると正式に開業が完了したことになるようです。 その後、税金納入用口座の開設や、健康保険の登録変更などの手続きはありますが、開

          Auto-entrepreneur

          Xavier Niel

          Bonjour! Xavier Nielさんは、フランスの起業文化を築いた実業家です。 今ではスタートアップ大国と言われるフランスも、10年前は保守的で、若者も大企業志向が強かったようです。 そこような中で、彼は積極的にメディアに出演し、起業家の魅力を日々伝えてきたのだそう。 彼自身、IT分野で起業を成功させました。 フレンチテックのアイコンと言うべき存在でしょう。 流れは変わるもの。 きっと日本もそうです。 Au revoir!

          Xavier Niel

          Global Acceleration Hub

          Bonjour! Global Acceleration Hubは、JETRO(日本貿易振興機構)に設置されている、スタートアップ・エコシステム先進地域における日系スタートアップの支援を行う窓口です。 パリでのサービスは2020年に始められているようです。 フランスを含め、スタートアップ企業が海外進出を行うために欠かせない存在かもしれません。 具体的なサービスについては、追ってご紹介したいと思います。 Au revoir!

          Global Acceleration Hub

          VivaTech

          Bonjour! VivaTechは、パリで開催されるヨーロッパ最大のスタートアップとテクノロジーの見本市。 2016年に始まり、今年で6回目の開催。 期間は6月15日から18日です。(ちょうど1か月後!) 現時点で、今年の参加者は149カ国、現地及びオンライン合わせて14万人、スピーカーによるイベントセクションは500。規模の大きさが伺えます。 日本からはどのような企業が参加するのでしょうか。 これから目が離せません。 Au revoir!

          VivaTech

          Start’up Creativity Challenge

          Bonjour! Start’up Creativity Challengeは、日仏経済交流委員会(CEFJ)と仏公益財団法人・笹川日仏財団が提携し、日仏のスタートアップ発展の環境整備を目的としたプロジェクト。 活動期間は2019年から2021年。 今後の日仏スタートアップを支える土台はできたのでしょうか。 このプロジェクトの詳細や成果は改めてフォローします。 こうしたプロジェクトは、断片的にでも持続的に受け継がれていってほしいです。 Au revoir!

          Start’up Creativity Challenge

          bipfranfe

          Bonjour! bipfranceは、2013年に設立された政府系投資銀行。 中小企業への出資を積極的に行っているようで、スタートアップへの出資にもかなり力を入れている様子。 フレンチテック回りの重要なプレーヤーです。 Au revoir!

          bipfranfe

          The Hoxton

          Bonjour! The Hoxtonは、2017年にパリに建てられたホテル。 このホテル、パリでテック企業や投資家が集まる場所として利用されることがあったそうです。 STATION Fなどの施設ができた今、どのように利用されているのでしょうか。 ザ・会食といった雰囲気の中での商談も趣があります。 Au revoir!

          The Hoxton

          WAKAZE

          Bonjour! WAKAZEは、日本とフランスに拠点を持つ日本酒メーカーです。 WAKAZEのフランス子会社WAKAZE FRANCEが、2022年1月、STATION Fの起業家向けメインプログラム「Founders program」に、日本人起業家で初めて選出されました。 STATION Fについては、こちらの記事をご参照ください。 また、WAKAZEは、2021年、日本の経済産業省主催のスタートアップ支援プログラム「J -Startup」に選出されており、ま

          WAKAZE

          Share My Space

          Bonjour! Share My Spaceは、2017年に設立された、スペースデブリ(宇宙に排出され、地球の周りを周回し続けるゴミ)などを中心に、宇宙の状況を監視するシステムを開発する会社。 この企業の目的の一つに、「宇宙の持続可能な利用」があります。 地球環境とは、その周りの宇宙も含むもの。 この企業の活動を拝見し、文字通り視野が広がりました。 ちなみに、2020年、JAXAとアストロスケールと共同で、スペースデブリの回収プロジェクトが開始されたそうです。

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          Interstellar Lab

          Bonjour! Interstellar Labは、どこでも農耕を行うことができるモジュール(カプセルのような設備)を開発する会社です。 2025年には、このモジュールを月面に設置することを計画しているそうです。 農業が行われる月、もはや地球と地続きと言ってもよさそうなくらいの手触り感があります。 今後も、農業のような1次産業が月面で発展していくのを想像すると、宇宙が現実的なものとして身近に感じられてきますね。 Au revoir!

          Interstellar Lab

          STATION F

          Bonjour! STATION Fは、2017年にパリにできた、世界最大のスタートアップ支援施設。 元々は駅舎だった場所をリノベーションして作られました。 ここには1000の企業が集まっています。 ワークスペース、会議室、イベントスペース、食堂などがあり、スタートアップ支援プログラムも日々行われています。 これだけの規模でスタートアップ企業が集まると、自社の研究開発はもちろん、他の企業との共同事業も次々に生まれそうです。 他のスタートアップ企業が物理的に近い距離

          STATION F