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勝負出来る土俵【しん劇のフリートーク】

はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。


絵を描くってのは、古代から人間ならではの行為だと思います。

あれはまだ小学校に上がる前のこと。

近所の家の白壁に、ある日突然オバQの落書きが。

20年ぐらいそのままになってましたが、ごめんなさい、あれ描いたのボクです(笑)


保育所でお絵描きの時間、ナメゴン(ウルトラQの怪獣)を描いて誉められたのが、調子に乗るきっかけだったかも。


小学生の頃は、春や秋に学校行事で描いたのを選ばれて市展に出され、賞をいただいたりしてたので、それも調子に乗るきっかけ。


でも、そのうち、先生に言われたままの絵を描くのが物足りなくなって、川の絵を描く会で、川に背を向けて描いたり、神社を描く会で、縁の下に潜って描いたり、ひねくれていきます(笑)


社会人になってからは、悪意のある似顔絵を描くというテーマに目覚め、今は舌を出すというテーマ(そんなテーマあるかい!)がマイブームです(笑)

↑これらは全て、劇団のYouTube、回路Rチャンネルの企画「お絵描き連想クイズ」の中での絵ですが、市展に出品すれば最優秀賞を取っていたという、あの頃の面影は微塵もないですな(笑)


でもお絵描きは今でも好きです。


回路Rのマスコットキャラクター、あーるちゃんのデザインも

牛も

わけのわからないキャラも

あたくしの落書きが元になってます。


誉められるって、好きになるきっかけだったりするし、好きなことを誉められてますます好きになることってありますよね。


考えてみれば、役者になるのも、小2のときの担任の先生が、あたくしをクラス劇で主役に抜擢してくれて、誉められたから調子に乗ったってのがきっかけです(笑)


もちろん、子どもはみんなお絵描きが好きかって言うと、そうとは限らないし、子どもはみんな何々ごっこが好きかって言うと、そうとは限りません。


例えばあたくしの場合、子どもの頃って男の子はみんな野球大好きでしたけど、周りの男の子が夢中になるレベルほど好きではないし(「巨人の星」とか、水島新司先生の野球漫画とかは、大大大好き❗)


アクション映画も格闘技もそんなに好きではないし(「あしたのジョー」とか、ブルース・リーの映画とか、プロレスは大大大好き❗)


銃とか、戦闘メカとかには全く興味ないし、バイクも車も興味ないし(運転免許持ってませんし取る気もありません…てゆーか運転に向いてない💦)


人にはそれぞれ好きなものや向いてるものがあります。


それが勉強なら学校の成績優秀で誉められるし、かけっこなら運動会で1等賞。

泳ぎ、怪力、体の柔らかさ、歌唱力、字が綺麗、文章力、物語を考える、大声、ものまね、話術、ギャグを考える、喧嘩、料理、大食い、顔、ナイスバディ、運転、マッサージ技術、ゲーム、Hなこと…


犯罪じゃなけりゃなんだっていい。

得意な分野、好きな分野で、その人が誉められたり感心されたりするのは良いことだと思います。


だから、いわゆる美人コンクールとかは大賛成だし、運動会で優劣つけずにみんなでゴールしようとかってことには大反対。


その人が勝負出来る土俵、得意分野、好きな分野を奪わないであげて欲しいと思います。





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