トラジャの会員証が愛しすぎて抱きしめた。

私は全然ダサくはないしむしろ小洒落ているがしかし決して洗練されているわけではないという絶妙なラインを毎回寸分たがうことなく命中させるTravis Japanさんのセンスが大好きです。(修飾語なっが。)

Travis Japanが時折見せる、洗練されていなさ。
洒落が利いているけれど、どこか愛らしくて、親しみやすさを感じる洗練されていなさ。(めちゃくちゃ褒めてる)



まずグループ名がその代表格だ。

『 Travis Japan 』


私が初めてその名を知ったとき、正直に言おう。
「じゃ、Japan……???」
思ったもん。グループ名にJapan入れちゃう?って。
いや、日本人だったら思うでしょ。(驚異の開き直り)え、だってみんな思ったでしょ?

だけど、「Travis Japan」という11のアルファベットの羅列が彼ら7人の足跡、これから進む行き先、全てを優しく包み込み、物語っている。
彼らを過不足なく説明するのに「Travis Japan」以外に相応しい言葉はない。



今回のデビューコンサート、「THE SHOW」もセンスが光りすぎてて抱きしめたい。
ここに来てタイトルがTHE SHOWって、最高すぎん?実際に行かせていただたのですが、生粋のジャニーズのライブでありながら、その名の通りショータイムだった。
オリジナル曲、The Showのイントロ「I'm back here…」という言葉から幕が開くあの壮観さ…
I can't express this emotion in words…

ここまでは超おしゃれで小粋なツアーなのですが、最大の洗練されてないポイントはこのあと続くサブタイトル
『 THE SHOW ~ただいま、おかえり~ 』

ただいま、おかえり…!?!?!??るる?!??


…はい最高。



そして、そのデビューライブの福岡公演へ赴いていた(正確には赴こうと、前日になって必死にうちわを作っていた)私のスマートフォンに1通のメールが届く。

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   会員証発送のお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

全私が狂喜した。このメールを待ち侘びていたんだ。うちわを作る手が非常に捗った。

そして、私の元へ会員証が届いたのは福岡から帰ってきた数日後のこと。薄い紫色の封筒の端を丁寧に切り、封を開ける。そこに入っていたのは…


紫のトラ柄の真ん中に白く「Travis Japan」と書かれたカード。


私が大好きな、あの、安定のセンス。嬉しくて、愛しくて涙が出た。

グループ名然り、やっぱりTravis Japanの会員証はこれ以上相応しいものはない。グループカラーの紫に、グループを象徴する虎の模様。
「そうだ。これこれ。」
初めて見たときから長年持っていたかのような愛着を抱いた。

洗練されてるとは言えないかもしれないが、手の届くところにあるような親しみやすさを感じる。
それは、背のびすることのない、ごく自然体の彼らを投影しているかのように思えた。


愛らしい紫色の長方形。
いま、7人の「等身大」が私の手の中にある。

いとしすぎて、全身で抱きしめた。

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