歯磨き家
※ メモ書きみたいにして書いていますので、おそらく読みにくいかと思います。お時間ある方のみ読んでいただけたら幸いです。
スマホから書けるようになったらしい。しばらく見ぬ間に、と我が子を見守る母親のように、思う。
スマホから書けるようになったということで、どんどんろくでもないことを書いている。
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最近、驚いたことは、乃木坂からどんどん卒業生が出ていることだ。
乃木坂については、また書きたい。
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今自分は、大阪の箕面市というところで、暮らしている。そして、ある倉庫の中で働いている。
タオルは、マジで重い。ほんとうに、糞重い。荷物にしては、軽量級かと思いきやマジで重い。重なると重なるだけ威力を発揮するし、マジでやめてほしい。
燃えろ、と思いながら残業をする。
本当に燃えてほしいわけではない。ただ、燃えろ、と思っておかないと、自分の中でバランスが取れない。楽しんでる自分を精一杯隅の方に追いやらないと、となぜか思ってしまう。「楽しい」という気持ちに気が付くと、色んなことに面倒が生じるからだとも思う。活き活きすると、なぜかストップがかかると言うか、前面に出てこない感じがする。なんなのか。
たぶん、面倒臭い、と思っておかないと、採算が取れないからだと思う。前のめりになって、全力になってからの自分は、たぶん、これまでの自分の不甲斐なさを恥じるだろう。何で今まで本気で取り組まなかったのだ、と感じ、深い反省をし、吐き気を催す。そんなことは、既にそうだろうなと思っているし、なんら負担でもなく、問題は、喋らないことにある。何で恥ずかしがる? 何で出せない? 何で声が出てこない?
最近は物忘れも酷い。
「忘れる」という事ができていない感じだ。すっぽ抜ける、というか。その事自体が、全くない。最初から物事が脳の中に収集されておらず、だから、忘れようがない。覚えようもない。なんとなく、その映像や音だったりをかろうじて記憶している気はするが、何か意味付けがされていない感じだ。時々、日常生活でもこうした事があるが、意味がすり抜け、ただの物体としての、そのものがそこにある、という現象が起こる。
すごく分かりにくいと思うが、例えば、歯磨きをする時は、もちろん歯を磨くが、意味付けができていない時は、石を磨こうが岩を磨こうが、なんだっていい。もっと言うと、歯の材質や形だけに囚われ、虫歯予防や歯垢を取り除くという意味がない。もっと言うと、なんで、この硬くて白い物を歯ブラシで磨くのか? というなんだかすごく動物的な感覚に陥る。人間は、歯垢を取り除くために歯磨きをする。そこには、明日職場や学校などで会う人に臭いを嗅がせ、不快な思いをさせないように、などの配慮がある。虫歯になると、痛いし、余計な出費も嵩むから、なるべくなりたくない。あとは、日々のルーティーンだったり、歯磨きすることで、気持ちを落ち着かせる、などの精神衛生上のことでやっている場合もあると思う。
動物は、明日シマウマに噛み付くからと言って、わざわざ草を集め藁でくくり、歯を磨こうとはしないだろう。
むろん、そういうような行為をする動物もいるだろうし、本能的に虫歯に対して"何かしら"の防衛機能? みたいな物が、生きものとして身体に備わっている可能性もある。
だが、生活の一部分として、わざわざ歯医者に行くという行動を起こす動物はいない。
もともと、そういう社会でない。
ただ、人間は、虫歯という病を克服すべく、自分たちで歯を磨くモノを生活に取り入れた。『磨く』という凄まじく原始的な行為を食後に起こす事により、虫歯を防ごうとした。知恵なのか、なんなのかわからないけれど、でも、ウチ(実家)の洗面台には、必ず歯ブラシが四つ、コップに入っている。帰省する度に、どの歯ブラシを使っていたか思い出せない。紺だったっけ、グレーだったっけ。シール貼ってあるやつだったっけ、でも、そのためのしーるなんだっけ? あれ、となる。
結局聞くことになる。親に聞いて、それでもわからない時は、洗面台の下の棚から新しいのを出す。そんなことしてたら、いつかコップから歯ブラシが溢れかえってしまう。歯ブラシ達の表面張力はさぞ、凄いだろう。
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