最近のオウム関連の話題で、気になったことのメモ
前置き(言い訳)
最近、他人のSNSの発言について何か言う記事が多くなってしまっている気がして、申し訳ありません。
(もっと何の脈絡もなく自分が好きな70年代の漫画について書き出すようなnoteにしたいです)
今回の記事は、「最近ちょっと気になったこと」という程度で、小ネタのつもりだったのですが……。
中途半端に長文なってしまって、単独の記事にしました。ひとつの記事にするほどのアレでもなくて、恐れ入ります。
「オウム真理教」と「と学会」
それで、ちょっと気になったことなのですが……。
この書き方だと、
というようなことが、1995年にみんなが体験した出来事のように誤解されるかも……? みたいなことを思いました。
というのも…
いちおう、世間一般的には、『トンデモ本の世界』がベストセラーになったのは1995年。
地下鉄サリン事件の少し後でした。
むしろ、麻原彰晃の逮捕などで「オウム事件」の話題が盛り上がっていた時期に売れた本が『トンデモ本の世界』でした。
一般的には、1995年は「と学会」が世間に知られてメジャーになった時期で、「オウムの事件が起こって『と学会』的なものの危うさが示された」というような感覚が、当時共有されたとは言いづらく感じます。
補足
「と学会」自体は、1992年に設立されています。
と、初単行本『トンデモ本の世界』が世に出る前から、「と学会」は何年も活動していました。
菊池誠さんも、1995年よりも前から会員だったということなら、
「と学会」に関する体験が、『トンデモ本の世界』で「と学会」を知った世間のそれとは違うのかも? とか思っております。
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