早乙女門土が『鋼鉄神ジーグ』に出演したときの思い出
『ガクエン退屈男』
永井豪先生は、『デビルマン』『マジンガーZ』『キューティーハニー』などで知られる漫画家です。
彼が『週刊ぼくらマガジン』に1970年に連載した漫画が、『ガクエン退屈男』でした。
早乙女門土登場
『ガクエン退屈男』の主人公は、早乙女門土。
門土は、第1話で転校してくるなり「オッス! みんな おれは…… 学生ゲリラだ!」と挨拶。
学生運動のリーダーとして「自由のために! 死ね!」と学生たちを扇動し、教師たちを殺しまくります。
そうして学校を制圧すると、捕まえた教師をバイクで引きずり回して死刑にしたり、女教師に裸踊りを強要したり……。
しかし、彼が本当にやりたいことは、学生運動ではありませんでした。
そして、少年漫画の主人公なのに、特に改心するようなこともなく、最終回まで殺人狂でした。
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