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ウィーン少年合唱団の思い出
6月は更新予定が大幅に狂ってしまって、本当に申し訳ございませんでした。
(完全に言い訳になってしまいますが、体に痛いところがあると、想像以上に作業が捗らないものなのですね…。睡眠も無駄に長くなってしまうみたいで、大変申し訳なかったです。来月には回復するそうなので、7月はもう少し正常に更新したいです)
とにかく、26・27・28・29・30日で7回以上更新します。
以下は、過去の雑誌記事の再掲載で申し訳ないのですが、2004年7月の『少年愛の美学』に書いた文章です。
(掲載誌が『少年愛の美学』なので、そういう感じの内容です。2004年の文章で、認識が少し古いかも知れません)
ウィーン少年合唱団
少年の大きな魅力のひとつは、声変わりする前の声でしょう。
清らかな響きを持つ、人生の一時期にしか出せない儚い声……。
芸術家や哲学者にも、自分が永遠に失ってしまった少年の声への憧憬を語るひとは多いです。
そんな少年美を私たちに見せてくれる存在が、ウィーン少年合唱団です。
彼らが日本で大ブームになったのは、1964年のこと。
その年の来日では、まるでビートルズが来たかのような熱烈な歓迎がされました。
1960年代の少女向け雑誌では、団員たちが憧れの存在として取り上げられ、ウィーン少年合唱団トランプが付録になったりしました。
「美しいウィーン少年合唱団の写真入りです」
「ウィーン少年合唱団の特製ノートよ! すてき!」
参考:当時の『なかよし』の記事
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