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登場人物が「好きな体位」を告白する小説を官能的な文体でChatGPTに書かせたい
※この記事では、「人が無様な行動をさせられる物語」をAIに書かせるという悪趣味な試みをしております。そういうのが苦手な方はお気をつけください。
前置き
ChatGPTは、人間と自然な受け答えができるAIです。
先月更新した記事では、
「GPT-4は月額20ドルを課金しないと使えないのですが(中略)応答はクッソ遅いですし、1応答の分量も異様に少ないですし、エラーはやたら頻発しますし」
と述べたのですが、この辺りは改善されたと思います。
(※日時によっては重かったり、個人差も大きいようですけど)
(応答が短かった頃)
「応答の分量も異様に少ない」と言っていた頃は、1回の応答が250文字で切れたりで、細かく続きを催促しないといけませんでした。
例 ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1682305396081-pR7nth4ueU.png)
(正常な応答の分量)
現状だと、700文字くらいで応答してくれます。
例 ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1682487496001-bqDAjdIXbc.png)
今日の話題
てことで、今日も少し ChatGPT について書かせてください。
今回は、登場人物が「好きな体位」を言う小説を ChatGPT に書かせてみたら……という話です。
経緯
やっていたのは、「YouTuberがブザマ爆弾に当って無様な配信を強いられる小説」を、ChatGPTに書いてもらうことでした。
例 ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1682336261058-EXsfQZPyJ6.png)
ミッショナリー
その小説の中で、上記のように「好きな体位を言わされる状況」を設定したところ……。
ChatGPTが出力する文章では、登場人物たちが、やたら「ミッショナリー」と言うのが気になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682336534856-3Mib4zoMqz.png)
(日本ではあまり通じない気がしますが、「missionary position = 正常位」だそうです)
ChatGPTさんの語彙
とにかく、ChatGPTさんはミッショナリーを好みます。
私が試したところでは、次のような感じで、やたらとミッショナリーを連発しました。
例 ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1682341498036-EJwyC94FBb.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1682340995823-GPTtpRsbt4.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1682341296291-1wisgZx2JJ.png)
ChatGPTが「ミッションァリィ!」とか叫ぶのを見ていると、私の脳内淫語辞典に「ミッショナリー」が登録されそうです……。
そんな感じで、ChatGPTのミッショナリーについて、色々と試してみました。
以下は、ChatGPTに多様な体位を言わせるまでの体験記です。
GPT4に体位を言わせる日記・前編
変遷(1)正常位の時代
4/7~4/10、ChatGPTが「好きな体位告白シチュ」が8回くらい出力されたところ、全部「ミッショナリー(正常位)」でした。
「ミ…ミッショナリー!」と叫んだ。
「…ミッショナリー!」と叫んでしまった。
「正常位が好き!」と声を張り上げる彼女に、
「正常位!」と声を上げる紗奈に、
「ミ, ミッショナリー!」 クラスメイトたちは大爆笑し、
「ミッショナリー!」と言ってしまったことに、
「ミ…ミッショナリー!」 彼女の声が響くと、
「ミッショナリー!」と、彼女は叫んだ。
変遷(2)バックの登場
しかし、4/10。はじめてバックが登場しました。
「バック!バックが好きなんです!でもこんな場所で言いたくない…!」と美月は必死に訴える。
その後は、次のような感じで、バックとミッショナリーが拮抗するようになりました。
「バックが…好き!」と声が震える。
「好きな体位はミッショナリーです」と叫んでしまった。
「ミッショナリー!」と叫びました。
「ミッショナリー!」と叫んだ。
「バックが…好き!」と言ってしまったユミは、
「ミッショナリー!」と彼女は叫び、
「ミッショナリー!」と言いました。
「好きな体位はバックだ!」この瞬間、教室は爆笑で包まれました。
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