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1984年は「まだまだスポ根全盛」だったのか
※この記事は10月16日に更新しました。マガジンとしては「9月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。
※Twitterで、1984年ごろは「まだまだスポ根全盛」だったというツイートを見かけたので、それについて色々と述べる記事です。(本題に入る前の、無関係な余談が長いです)
『黒騎士バット』
「CGを使った漫画」の先駆けとして有名なのが、寺沢武一先生の『黒騎士バット』です。
『週刊少年ジャンプ』の1985年31号から連載。
![](https://assets.st-note.com/img/1697342163247-CLwE4bYvgy.png)
この第1話の冒頭のカラーページが、CGでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1697342173134-RaEY6FdxLQ.png)
と、早すぎるくらい早かった試みで、インパクトはありました。(連載は10週で終了)
![](https://assets.st-note.com/img/1697341978943-E811WTjPRS.png)
この号では、「コンピュータ・グラフィックはこうして描いた」と、寺沢武一先生の作業工程を紹介する記事も掲載。
![](https://assets.st-note.com/img/1697342718599-hEzrIHSvTs.png)
スキャナで取り込んで、ブラシ機能で着色……といった説明に続いて、「では次に、ボクが井戸の中に、はいりますね」と言い出す寺沢武一先生。
![](https://assets.st-note.com/img/1697343028127-uZCl83r6Vp.png)
「アハハ… キミだってはいれるョ」と、井戸の中で笑顔の寺沢武一先生!
素晴らしすぎます。
なお、この記事のライターが堀井雄二さんだったりしました。
(※当時のジャンプの、「アップルショーを見てきたぜ」「できたてホカホカマイコン最新ゲーム」といった記事は、だいたい堀井雄二さんです)
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