『ドカベン プロ野球編』~『スーパースターズ編』あたりの思い出
前置き
『ドカベン』は、『週刊少年チャンピオン』の1972年18号から始まった漫画です。
こちらは1975年41号なのですが、このとき『ドカベン』と一緒に連載していたのが『ブラックジャック』『がきデカ』『魔太郎がくる!!』『エコエコアザラク』『750ライダー』といった感じでした。
『ドカベン』は1981年に終わるのですが、続編が描かれており……。
1983年~1987年に『大甲子園』
1995年~2003年に『ドカベン プロ野球編』
2004年~2012年に『ドカベン スーパースターズ編』
2012年~2018年に『ドカベン ドリームトーナメント編』
この『ドリームトーナメント編』で『ドカベン』は完結。
作者の水島新司先生も、2020年に漫画家引退を発表しました。
すべて『週刊少年チャンピオン』に連載し、合計すると単行本は205巻。
休止期間がありますが、『こち亀』並みの長期連載となります。
今回の記事について
今回再掲載する記事は、2004年4月のものです。
当時の『週刊少年チャンピオン』では、2004年 4・5合併号の表紙が「さらば、ドカベン」でした。
しかし、これは東スポ方式。
よく見ると、「さらば、愛着のユニホーム!!」という文面になっており、実はドカベンの登場人物たち(山田や岩鬼)の所属球団が変わるだけなのでした。
この次の号(2004年6号)の表紙は、「新連載 ドカベン」となります。
ドラえもんだってこんなに早く帰ってこないと思います。
とにかく、2004年当時は、『プロ野球編』が完結して『スーパースターズ編』が始まったという時期でした。
『プロ野球編』だけで全52巻も続いていたので、当時の『チャンピオン』読者としては、それなりに思うところがあって……。
私も『ドカベン』の話をするぞーというのが、今回再掲載する記事になります。
『ドカベン プロ野球編』
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