「ヤンジャンの表紙がかまいたちの夜」「妖怪メガネ汚し」「させていただきます」などの話
かまいたちの夜
世の中には、電脳空間に顔を出そうとすると修正される人間が存在します。
たとえば、『少年ガンガン』の2017年12月号を見ると……。
紙の雑誌では普通の表紙なのですが、Hey!Say!JUMPの山田涼介さんは、なぜか電子書籍だとかまいたちの夜のようになってしまうのです。
また、『Sho-Comi』の2018年2号を見ても……。
Hey!Say!JUMPの知念侑李さんとSexy Zoneの中島健人さんが、かま夜ゾーンにジャンプしております。
一方、平祐奈さんは無傷でした。
この現象、漫画雑誌ではあまり見る機会がないのですが、オシャレな雑誌に多いです。
かまいたちる人物は、主にジャニーズ事務所に所属しています。
『ザ・テレビジョン』はセーフといったルールもあるようなのですが、現在でも、ダメなものはダメっぽいです。
・10月22日発売の『Tarzan』電子版:「小瀧 望(ジャニーズWEST)ランニングは気持ちがいい! の記事は掲載されておりません」
・10月28日発売の『anan』電子版:「向井康二さんの写真は掲載されておりません」
先日の『ヤングジャンプ』
先日、『ヤングジャンプ』で「サキドルエースSURVIVAL SEASON10」という企画がありました。
2012年から10回ほどやっている企画で、「サキドルエース」とは「最先端アイドルグループのエース級少女によるサバイバル」の略称らしいです。
(どこをどう略したのかは謎です)
読者の投票で1位になると、『ヤンジャン』の表紙と巻頭グラビアになる権利が得られるそうです。
ちなみに、『元「週刊少年マガジン」副編集長 大麻所持逮捕の全記録』という本によると……。
基本的に漫画誌のアイドルグラビアではギャラは発生しない。ロハ。
マンガ誌は部数が多いので、アイドルにとって顔と名前を世間に認知させる最高の宣伝媒体になるからだ。
いまもそうなのか知りませんが、とにかく、『ヤンジャン』の表紙と巻頭グラビアというのは、アイドルにとってはスゴイご褒美みたいです。
この投票が5月に始まって、10月1日の『ヤンジャン』で、次のような予告が出ました。
さあ、優勝者は誰なのでしょうか?
答えは、次号の表紙で発表です。
ということで、10月8日発売の『ヤングジャンプ』を見ると……。
……誰?
確かに、書店に並ぶのが本命で、電子版はどうでも良いのかも知れませんけど……。
12人のアイドルから投票で勝ち取った権利の表紙が、かまいたちの夜でいいなんてこと、あるのでしょうか?
Amazonを見ると、こんな感じでした。
彼女はジャニーズではなく、桃井はるこさんと志倉千代丸さんがプロデュースするアイドルグループ「純情のアフィリア」のメンバーだそうです。
そんなこんなで、ちょっと困惑したのですが、翌日にはかまいたちが解除されていました。
現在では、どの電子書籍ストアでも、普通に無修正の優希クロエさんが掲載されています。
よく分からないのですけど、「表紙で優勝者を発表」という関係で、ネタバレ防止的な措置があったのが原因みたいです。
電子版の表紙から発売前に優勝者がバレるのを防止するための措置?
それが発売日になった瞬間に解除できるものではなくて、速攻で買うと、表紙だけ優希クロエさんの顔と名前が隠れた状態になっていて困惑……という感じだったみたいです。
(かまいたち状態がジャニーズのアレと同じだったことで、そっち系の問題に見えてしまいました)
ご報告
先月大騒ぎしていた左目の調子が悪い件ですが、まるで夢だったかのように、いまは何ともないです。
完全に安心してはいけないのかもしれませんが、やっぱり、単なる疲れ目という診断で合っていたようです。
その節は、大変ご心配をおかけいたしました。
お気遣いいただき、まことにありがとうございました。
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ほとんど自分語りで、特に面白い内容ではなくて申し訳ありません。
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