2024年夏アニメ雑感
そろそろ秋アニメが始まる時期ですが、夏アニメの話をさせてください。
『魔導具師ダリヤはうつむかない』
『魔導具師ダリヤはうつむかない』は、「なろう」原作の転生もの。
会社で過労死した女性が、異世界に転生。
転生後は、親が決めた婚約者のモラハラ男に婚約破棄されたりしつつ、周囲はみんな主人公の理解者で、仕事の有能さを高く評価されて、ハイスペ男子と出会って……みたいな感じ。
「375万部」というのは、分冊版(漫画が56巻まで、小説が121巻まで)も含めての数字かなと思いますが、売れているのは確かです。
斜めの影
そのアニメでは、ほとんどの場面で人物に斜めの影が入るのが特徴でした。
この斜めの影が何の影なのかは、よく分かりません。
ドアを閉めて日光が入らなくなっても、斜めの影には影響がないようです。
空高くジャンプしても、斜めの影はついてきます。
よく分かりませんが、人物ごとに明暗が付く感じで、光源はそれぞれの頭の斜め上に存在するというか……。
チャリオッツ・レクイエムみたいな感じで、頭の斜め上を殴ったら何かを破壊できるのかも知れません。
水虫アニメ
第7話のサブタイトルは、「大騒動の予感」でした。
ここから、何か大きなストーリーが始まるのかと思ったのですが……。
実際には、主人公が作った「5本指の靴下」に水虫の男たちの食いつきが凄まじくて、これは大ヒットの予感! みたいな話でした。
なろう系では、石けんで稼ぐのが定番ですが、このアニメの世界は文明レベルが高めなこともあって、水虫対策グッズで大成功するのでした。
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