見出し画像

2024年夏アニメ雑感

※この記事は9月30日に更新しました。マガジンとしては「8月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。

そろそろ秋アニメが始まる時期ですが、夏アニメの話をさせてください。


 

『魔導具師ダリヤはうつむかない』

『魔導具師ダリヤはうつむかない』は、「なろう」原作の転生もの。

会社で過労死した女性が、異世界に転生。
転生後は、親が決めた婚約者のモラハラ男に婚約破棄されたりしつつ、周囲はみんな主人公の理解者で、仕事の有能さを高く評価されて、ハイスペ男子と出会って……みたいな感じ。

「375万部」というのは、分冊版(漫画が56巻まで、小説が121巻まで)も含めての数字かなと思いますが、売れているのは確かです。

 

斜めの影

そのアニメでは、ほとんどの場面で人物に斜めの影が入るのが特徴でした。

第9話

この斜めの影が何の影なのかは、よく分かりません。

第12話

ドアを閉めて日光が入らなくなっても、斜めの影には影響がないようです。

第1話

空高くジャンプしても、斜めの影はついてきます。

第10話(コメントは5chの実況)

よく分かりませんが、人物ごとに明暗が付く感じで、光源はそれぞれの頭の斜め上に存在するというか……。

チャリオッツ・レクイエムみたいな感じで、頭の斜め上を殴ったら何かを破壊できるのかも知れません。


水虫アニメ

第7話のサブタイトルは、「大騒動の予感」でした。

ここから、何か大きなストーリーが始まるのかと思ったのですが……。

実際には、主人公が作った「5本指の靴下」に水虫の男たちの食いつきが凄まじくて、これは大ヒットの予感! みたいな話でした。

第7話

なろう系では、石けんで稼ぐのが定番ですが、このアニメの世界は文明レベルが高めなこともあって、水虫対策グッズで大成功するのでした。

ここから先は

3,868字 / 26画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?