MMR緊急報告!! 『週刊少年マガジン』の二点リーダーは滅亡する‥!?
小学館の句読点
漫画の中で使われる記号や句読点について、出版社によっては謎のルールが存在します。
有名なのは、小学館の漫画には句読点があるというヤツです。
フキダシの中に「、」「。」が入っていたら、だいたい小学館の漫画だと予想できます。
『名探偵コナン』のこと
ちなみに、『名探偵コナン』も小学館ですが、やたらと末尾に「…」が付くため、ほとんど「。」がありません。
『デビルマン』小学館バージョン
『デビルマン』は講談社のマガジンで連載した漫画ですが、2017年に、小学館から「画業50周年愛蔵版」というのが発売されました。
これが、わざわざ小学館仕様の句読点になっていました。
オリジナル版と小学館版を比べると‥‥。
二点リーダー
さて、小学館が句読点を好きなように、講談社は二点リーダーが好きという特徴があります。
手塚治虫先生の漫画でも、通常は三点リーダーなのに、『マガジン』だと「‥‥」になるのです。
雑誌や時代にもよりますが、とりあえず、昔の『週刊少年マガジン』では、すべての漫画が二点リーダーでした。
これについては、Wikipediaの「週刊少年マガジン」の項目にも記載があるのですが‥‥。
このWikipediaの記述、10年以上前の古い情報ですね。
現在では大きく状況が変わっております。
ということで、いまの『週刊少年マガジン』では、もう三点リーダーが主流になっているという話をさせてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?