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星海社の小説がようやく電子書籍化したけど、こだわり方には若干モニョります

私は普段、電子化された本は、電子書籍で買っています。

置き場所に困らない、経年劣化しない、座ったまま指を動かすだけで買える、発売日に日付が変わった瞬間に読める、紙の本より安い、文字を大きくできる、文章内を検索できる、持ち運ばなくても外で読める、片手で読める、紙質が気にならない、裏写りもしない……。
といった点が、個人的には便利です。

もちろん、紙の本にも良さがあって、

きちがい

この『さあ、気ちがいになりなさい』とか、いい匂いがするのですよね。
ちいさいころに読んでいた『秘密の花園』が、こういう紙の匂いだったのを懐かしく思います。

あと、麻雀の戦術書とかは、いまのところ、紙の方が読みやすくて使いやすいと思っています。
4コマ漫画も、スマホで読むのはちょっと苦手です。
同人誌は、紙じゃないとピンときません。

……と、色々あるのですけど、基本的には電子派です。


電子化に一喜一憂すること

東日本大震災のときとか、自室はこんな感じだったので、

へや

ベッドがこんな感じになりました。

へや2

なんていうか、雑誌のバックナンバーを捨てずに貯めていくのって、いろいろと苦労があるのですよね。
「物理的に存在すること」が紙の本の利点ですが、その体積と質量が厄介で……。大量の本を所持し続ける大変さは、身にしみています。

その点、電子書籍は無形で、たとえば「2016年半ばのチャンピオンを確認したい」ときに、地層を掘る必要もありません。

なので、私的には、すべての雑誌は電子化してほしいのですけど……。

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