さいとう・たかを版『進撃の巨人』？　『神になった男』が好きでした

9月23日～9月30日まで毎日更新中です。（一度遅刻してしまいました。今月中にあと3回更新したいです…）

以下の文章には、さいとう・たかを先生の『サバイバル』『デビルキング』のネタバレがあります。

　

訃報

漫画家のさいとう・たかを先生が、9月24日に亡くなったそうです。

訃報：さいとう・たかを氏 ご逝去 | ビッグコミックBROS.NET（ビッグコミックブロス）｜小学館

『ビッグコミック』で連載中の『ゴルゴ13』については、

さいとう氏は生前から「自分抜きでも『ゴルゴ13』は続いていってほしい」という、いわば分業体制の究極とも言えるご希望を持たれ、さいとう・プロダクションを、そのような制作集団として再構築されました。

今後は、さいとう・たかを氏のご遺志を継いださいとう・プロダクションが作画を手がけ、加えて脚本スタッフと我々ビッグコミック編集部とで力を合わせ『ゴルゴ13』の連載を継続していく所存です。

と発表されています。

　

200巻

『ゴルゴ13』は、今年4月に第200巻が発売されたところでした。

ゴルゴ13 200 亡者と死臭の大地 (SPコミックス)

（最新巻は202巻で、『こち亀』を超えております）

200巻到達時の『ビッグコミック』では、

「世界で二人だけの200巻作家の対談」という企画で、『ゴルゴ』のさいとう先生と『こち亀』の秋元先生が並びました。

さいとう先生としては、「200巻」に特別な感慨はないそうです。

しかし、「この頃身体がいうこときかないから、どこまでやれるんだろうという不安感が募ってきたな（笑）」という発言もありました。

この対談が載ったのが、今年4月のことでした。

　

『サバイバル』のヒロインについて

そんなこんなで、以下は、さいとう・たかを先生の漫画について、私の思い出を書かせていただきます。

個人的には、『週刊少年サンデー』に連載していた『サバイバル』とか好きでした。
主人公の少年が、無人島でひとりぼっちで生き抜く話で……。

凍傷には小便みたいなサバイバル知識、いまでも全部信じています。