催眠とNTRのヒーロー「村越」の思い出
前置き
催眠、好きですか?
催眠を使えば、女教師にちんちんを水道の蛇口だと誤認させたり、キン肉マンを浮かせたりすることも可能。
1990年代の深夜番組では、太鼓の振動が股間に伝わる催眠なんてのも、普通に地上波で放送していました。
この回では、一緒に催眠にかかったADもケツを押さえて悶えていました。
こういうのを見て「ぼくも催眠術師になる!」と『3日で覚える催眠術』を買ってきて、3日でブックオフに売った経験は誰にでも100%あると思います。
そこで、「現実で無理でも、二次元なら」と思うわけですが……。
実は、2000年ごろまでは、エロゲの世界でも催眠モノは少なく、あまり充実していませんでした。
『操心術』のライター・おくとぱすさんは、
と振り返っておられます。
(供給が少ない中で、存在する催眠シーンをリスト化する催眠ファンがいたりして……)
今日は、その「冬の時代」が開け始めた時期の話となります。
余談
1998年のエロゲ雑誌を見ると、「エロゲのSEXは生殖目的じゃないから、妊娠という現象はめったに存在しない」みたいな記述があります。
いまのエロゲーマーなら、選択肢で「中に出す」ばかり選んでたらエンディングで孕むゲームとか、たくさん心当たりがあると思いますが……。
そういうのがメジャー化するのも00年代のことで、催眠の普及と妊娠の普及も、わりとつながるところがあります。
『催眠術』
閑話休題。
現在は大きな市場になっている「催眠」も、かつては「冬の時代」で……。
そんな中、2001年12月に発売されたのが、「BLACKRAINBOW」というブランドの『催眠術』というゲームでした。
この『催眠術』が、催眠の夜明けの始まりでした。
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