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しょこたんのマガジン愛読歴詐称疑惑

大変申し訳ございません。
今月、更新ペースを保てなかったので、過去に雑誌に書いた記事の再掲載をさせていただきます。

以下は、2008年4月の『二次元ドリームマガジン』Vol.40に書いた記事の再掲載となります。


でじこの声優が代わったにょ

先日、AKB48が「CD1枚買うごとにランダムで1枚もらえるポスターを全44種類集めたら特別イベントに招待」という企画を実施。
つまり、同じCDを数十万円分買えというわけですが、これは結局「独占禁止法に抵触する恐れがある」という理由で中止になりました。

しかし、それから1か月も経たないうちに、今度は2500円の写真集に全848種類の生写真を5枚ずつランダムに封入する企画を実施。
つまり、1枚500円を全848種類、ランダム封入で集めてみろやという挑戦ですが、今度は独禁法に配慮してコンプ特典は一切ありません。

ただただ「AKB48のために同じ写真集を数百万円分買った」という満足感だけがご褒美という素敵なサムシングです。
もう回りくどいことはやめて、「AKB48生写真付き100万円」を300万円くらいで売ればいいんじゃないかと思います。

そんな感じで、三次元のドリームには夢がないねと思う今日このごろですが、そういえば先日、『デ・ジ・キャラット』の声優が代替わりしました。

さっそく、2代目うさだヒカルとなった声優・矢澤りえかさんのブログを読みに行くと……。

デスノート実写化するなら配役は誰がいい?
とかゆー話をしてたわけですよww
ミサ役は~?って考えてたところにゆうきが一言。
「イザーク」
キターーー(・∀・)ーーー!!!
ガンダムSEEDネタだしたら、うちら止まんないよ(笑)
「じゃあライトはアスランだね。」と即決。

う、うさだが狂ったにょ。

つまり、『デスノート』が映画化される前に、「もしも実写化されるなら、夜神ライト役には『ガンダムSEED』のアスランを所望する」と仰るのですが……。め、目からビーム!

私は、アスランに抱きかかえられながら「りえか・・・死ぬな!俺にはお前がいなきゃダメなんだ!」って叫ばれながら「ア・・・スラン・・・好・・・」という言葉を残し、息絶える。
息絶えた私の亡骸を抱きかかえながらアスラン号泣。
ガンダムSEED DESTINY最終回はこんな展開でお願いしまーす。

……ほんとに息絶えればいいのに。


※2020年追記
矢澤りえかさんは2012年に引退。
私はよく知らないのですが、Wikipediaによると、現在は日本経済大学経営学部の講師を務めているそうです。(教員紹介


徹夜でスーファミするりんこ

そんなこんなで、今日の話題は、グラビアアイドルの中川翔子さんです。

彼女の日記を見ると、

・「プレステになってからのゲームよりスーファミまでがすきだわ。また昔のRPGやってます 寝ずに」と朝の3時に更新
・朝の4時に『アークザラッド2』をプレイ

など、とても好感の持てるダメオタでした。

また、昔から「アクション女優」を夢見ている彼女ですが、やったことは

朝の2時にヌンチャクを振り回して「部屋の壁ますます壊れました」
『超電子バイオマン』をコマ送り再生しながら、ノートに動きを書き写して名乗りあげの練習

といった感じ。
いちおう、ジムに見学に行ったこともありますが「しまってました」の一言で済ませて、以後、営業日を調べて出直したりとかはしません。

そんな感じで、ビジュアル系歌手の父親から受け継いだ遺伝子をオタクというドブに捨てているのが彼女の魅力だったのですが、その後、なんだかんだで大ブレイク。

いまでは遺伝子の有効活用状態で、「たくさんの仕事をして生きた証を刻みたい」と語ったり、公式サイトに「アーティスト中川翔子」と書いたり、すっかり人生を前向きに生きるようになってしまいました。


マガジン50周年への祝辞

さて、『週刊少年マガジン』の2008年16号に、創刊50周年記念として、マガジン派の著名人から寄せられた祝辞が掲載されました。

たとえば、氣志團の翔やんは、「『特攻の拓』は今も髪型の参考にしている」と述べてから、『THE STAR』や『ガクラン八年組』への思いを熱く語ります。

そして、「俺の体のほとんどは、少年マガジンでできている。ありがとう」とコメント。
短い言葉から、『マガジン』に対する本気の感謝がビンビン伝わってきます。

一方、ルー大柴は愛着のカケラも感じさせない祝辞でした。


豊島監督の祝辞

また、豊島圭介監督は、『愛と誠』で「愛がスケバンに囲まれて鉄棒をさせられるシーンが忘れられない」とコメント。
監督にとって『マガジン』は、子供のころに変な性癖に目覚めさせられた思い出の雑誌であるみたいです。

ただ、「愛がスケバンに囲まれて鉄棒をさせられるシーン」については、たぶん、かなり記憶が歪んでいると思われます。
というか、元は「愛が鉄棒を利用した遠心力キックでスケバンと戦うシーン」だったハズです。

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画像3

これが豊島監督の脳内で何らかの化学変化を起こして、鉄棒を強要される美女に興奮する性癖が生まれてしまったと思われます。

子供のころ読んだ本を数十年後に読み返すと、このくらいの記憶違いはよくありますよね。


しょこたんの祝辞

そんな中、しょこたんは「マガジン愛読歴は10年くらい」とコメントしました。

しょこ

それと、2002年にミス週刊少年マガジンに選ばれた思い出。
最後に、「50周年という歴史はとても深く素晴らしいと思います。100年目指して頑張ってください」という、「50周年」という情報だけ知っていれば書けそうな祝辞でした。

それで私は、この「マガジン愛読歴は10年くらい」というコメントに疑問があります。
というのも、ちゆがこれまで「しょこたんブログ」を読んできた限りでは、彼女はあまり『マガジン』を読んでいないような気がするからです。


『はじめの一歩』初読は2006年

少なくとも、しょこたんが初めて『はじめの一歩』を読んだのは、2年前だったハズです。

『週刊少年マガジン』の2006年15号で、しょこたんが『はじめの一歩』の仕事場に突撃するという企画がありました。
このとき彼女は、「今になって『一歩』に一気にハマってまして、なんでもっと早く読んでおかなかったのかなって後悔してます」と述べています。

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