『月刊少女野崎くん』『俺様ティーチャー』の椿いづみ先生の双子の妹・古賀よしき先生
椿いづみ先生のこと
漫画家の椿いづみ先生をご存知でしょうか。
2011年からガンガンONLINEで連載している『月刊少女野崎くん』などを描いている方です。
『月刊少女野崎くん』は、2014年に動画工房制作でテレビアニメ化されたので、けっこう有名だと思います。
ただ、『月刊少女野崎くん』は少し特殊なアレで、椿いづみ先生は、基本的には少女漫画家です。
『親指からロマンス』
椿いづみ先生は、2002年に白泉社の少女漫画誌『花とゆめ』でデビュー。
2003年に『親指からロマンス』の連載を始めました。
これは、マッサージ師を目指す女子高生と、体がバキバキに凝っている男子高校生のラブストーリーでした。
普通に面白くて人気があり、連載は4年ほど続きました。
『俺様ティーチャー』
そうして、2007年。
『花とゆめ』7号で『親指からロマンス』が最終回。
その4か月後、『花とゆめ』15号から新連載『俺様ティーチャー』が始まりました。
椿いづみ先生としては、2006年から新連載の構想を温めていたそうなのですが、担当編集者の「なんかよくわかんない 他の話にしよう」でボツに。
特に他のアイデアがないところ、担当編集者の「椿さん 教師の免許持ってるよね じゃあ教師モノなんてどう?」といった助言(?)を受けて、締切ギリギリに『俺様ティーチャー』のプロットが決まったそうです。
とにかく、『俺様ティーチャー』も人気が高く、連載は12年以上も続きました。(全29巻。累計350万部)
2020年2月に『俺様ティーチャー』が終了したあと、椿いづみ先生は『花とゆめ』に帰ってきていません。
(ガンガンONLINEの『月刊少女野崎くん』は連載中)
『優しい時間』
2021年11月には、『花とゆめ』と同じ白泉社の『ヤングアニマルZERO』に「青年誌初登場!!」と読切を描いております。
椿先生の作品は基本的に男性ウケも良いですし、少女漫画から青年誌へ、というのもアリだと思いますが……。
「元担当さんが今ヤングアニマルにいるっていうだけです!」とのことで、特に深い意味はないらしいです。
……という感じで、デビューから20年、安定してヒット作を出している人気漫画家が、椿いづみ先生です。
双子の妹
そんな椿いづみ先生には、双子の妹さんがいます。
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