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うし年に読むべき漫画ベストワン

あけましておめでとうございます!

今年はうし年ということで……。
牛といえば、ホルスタイン星のアイドル・サーロインちゃんなどが懐かしいですね。

ホルスタイン星

あと、『激闘!一番』の牛嶋くんとか、

牛島1

牛島2

投げやりな最終回でテキトーに牛の獣人に改造されてしまったのが、かわいそうでした。

と、「牛にちなんだ漫画」は色々と思い出すのですが……。
最近、特に印象的だったのは、みーち先生の『俺はお前の牛じゃない!』です。

牛じゃない

「いけ好かない同僚に搾乳されてます」

これが非常に面白いので、少し詳しめに紹介させていただきます。
(もしも気になったら、単行本を買ってほしいです)


『俺はお前の牛じゃない!』

この漫画の主人公は、営業部の青木さん。

ふっくら

最近、なぜか胸が張っているのが気になる社会人です。

ある日、なんか乳首を弄るのが気持ちいいと自分で慰めていたら、胸からピュッと汁が噴き出しました。
ビックリして病院に行くと……。

ミルク

「男性でもミルクが出ることがあるんですよ」
溜めておくと体に良くないので、毎日搾乳してくださいね
と、医者に告げられる青木さん。

しかし、うまく自分で搾ることができず、乳首が腫れて、体調を崩してしまいます。

ペン

その姿を見て心配したのが、同僚の須賀さんでした。

須賀さんは酪農家の息子なので、青木さんの様子が「乳が張っている牛の症状に似ている」と察したのでした。

炎症を

「いいか? 乳首ってのはデリケートなんだ
「衛生面にも気をつけろ。搾る前にガーゼに消毒液を含ませて優しく拭く

などと、酪農家のチート搾乳知識でケアされると、青木さんは大量の母乳を噴き出します。

「俺がいくら搾っても出なかったのに…! こいつ、簡単に出しやがった…!」
「危なかったな… 炎症を起こす一歩手前だったぞ」

と、あくまでも真顔の須賀さん。

搾乳して

クールな態度で「突然搾乳して悪かったな」という台詞がシュールですが、この漫画にツッコミはいません。


「酪農家の息子として当然のことをしたまでだ」

そうして、胸が張るたびに、須賀さんにケアされるようになった青木さん。

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