昔、エロアンソロジーの巻末に書いてた「エロ用語辞典」みたいなやつ
雑誌の最後の方とかに、よく分からない「用語辞典」みたいなやつが載っていることがあります。
たとえば、コアマガジンの二次元グラビア誌『メガヴィーナス』の「美少女ゲーム大淫和辞典」とか。
あるいは、富士見書房のTRPG誌『RPGドラゴン』の「RPG用誤辞典」は、単行本も出ていました。
それで、私も一度、ああいうのをやってみたいと憧れておりまして。
20年近く前に、松文館から出ている『背徳華』というアンソロジーの巻末に、よく分からない「用語辞典」みたいなやつを連載してみたことがありました。
ただ、やってみて分かったのは、私にはあまり向いてないということでした。
なので、ずっと封印していたのですが、今日は、それを再掲載させていただきたく存じます。
インド人の精液【いんどじんのせいえき】
「エジプトはナイルの賜物」という言葉を残して“歴史の父”と呼ばれているギリシア人・ヘロドトス。
その著作『歴史』には、「インド人が出す精液は、黒色である」と記されていました。
『歴史』には他にも、
「エジプトの女性は、普通にヤギと獣姦している」
「バビロニアでは、どんな身分の女性でも、一生に一度、神殿で見知らぬ男に売春しなければならなかった」
「エジプトのペロス王は失明したとき、『夫以外の男を知らない女の尿で眼を洗えば治る』という神託を受け、さっそく自分の妻で試してみたところ、別に治らなかったので妻を焼き殺した」
といったエピソードが載っています。
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