謝罪
前置き
2004年の流行語大賞は「チョー気持ちいい」で、トップテンには「中二階」という流行した記憶がない言葉も入っていました。
そこで今日は、2004年にちゆの印象に残った言葉を振り返っていきたいと思います。
「そうか、夢では7戦までもつれたのか」
野球漫画『あぶさん』では、作中で水島新司先生の本音が漏れることがあります。
(例:「私に言わせるならイチローも両松井もみんな、日本プロ野球の裏切り者ですよ」)
2004年のプロ野球では、ダイエーホークスがリーグ1位になったのですが、プレーオフで負けてしまい、日本シリーズ出場を逃しました。
しかし、『あぶさん』の作中では、なぜかダイエーが日本シリーズに出場します。
そして、3勝3敗で迎えた最終戦の9回表、あぶさんの劇的な逆転スリーランが飛び出すのでした。
プレーオフの結果が出る前にダイエーの勝利を前提に原稿を描いてしまったのでしょうか。
いったいどうするのかと思いきや、その次の号の冒頭で、あの日本シリーズは嫁さんの夢でしたという衝撃のオチが判明します。