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ブックオフ渋谷センター街店の思い出

昔、『ネットランナー』という雑誌に、コラムを連載していました。
原稿は、単なるテキストファイル(Shift_JIS)に書いて、メールに添付して編集さんに送る形です。

そのソースコードのバージョン管理は、テキストエディタの定期バックアップと、「たまに気が向いたら名前を変えて保存する」という、クソみたいなシステムでした。

それで、連載85回目くらいのコラムのファイルを見ると……。

だめだった

なんかイタイですね。

このときに限らず、私のファイル名にはネガティブな言葉が添えられていることが多いのですが、これは特にダメなときです。

実はこの記事、何もネタが出てこないから、渋谷に新しくオープンしたブックオフの様子を見てきて、その感想を書くという、どうしょうもない内容だったのです。
ほかのお客さんへの誹謗中傷な記述もあって、書いていても「う~ん…」という感じだったようです。

コラムの冒頭で『カオスヘッド』の話題に触れたということで、挿し絵だけこんな感じでした。

さしかお

しかし、本文の大半はブックオフの感想です。

そんな感じで、私の苦しまぎれのクソコラムの再掲載、はーじまーるよー。以下は、2008年12月の『ネットランナー』に書いた文章となります。



渋谷

『カオスヘッド』というアニメによると、オタクがリュックを背負っているのは公明党の陰謀。
渋谷で殺人事件が起こるのは、神の大いなる意志によって、渋谷の重力が異常だからだそうです。

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