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スカートめ○りAVのやらせ暴露事件の思い出

20日までに6回目の更新をしたかったところ、まだ5回目の更新で、大変申し訳ありません。
17日に接種したワクチンの副反応を引っ張ってしまい、やはり、その前にもう1回は更新していないとダメでした。

もう体温も平熱近くに戻っているのですが、色々と間に合わなくて、今日は、過去に雑誌に書いた記事の再掲載をさせていただきます。
それから、21日の夜に小ネタで6回目の更新、26日夜までに7~8回目、30日までに9~10回目の更新という感じに考えております。
(先月までとそこまで変わっていなくて本当に申し訳ございません…)

以下は、2005年8月の『二次元ドリームマガジン』に書いた文章です。
(主にタイトルの件を話したかったコラムなのですが、内容に問題が多かったり、当時の感覚のままだと伝わらない部分もあったりで、修正箇所が多めになります)

 

一時期増えたやつ

21世紀になってから、「丸まる一本、スカートめ○りのシーンだけが続くアダルトビデオ」みたいなものが増えました。

各社から出ているのですが、基本的な形式はだいたい同じで……。

  • モデルさんに、普通に道を歩いてもらう

  • カメラマンが、その後をつけながら撮影

  • 男優さんが、後ろから女性に近づいてスカートをめくる

  • モデルさんが驚き、男優さんがダッシュで逃げる

という一連の流れが、ずーっと繰り返されます。

本番シーンなどはなく、それ自体が性癖という人のためのビデオです。

 

念のため追記:実際にやると捕まります

こういうビデオ、撮影場所が普通の屋外で、モデルさんも普段の外出着だと、「作り物っぽさ」を感じ取れる部分は少ないです。
(スカートをめくられたときの反応が不自然だったりするのかも知れませんが、リアルだったらどうなのか見たことないですし……)

あと、昔は、本当の犯罪者から素材を買ったような盗撮ビデオも多かったりしました。
たとえば、2002年に「ジパング」というメーカーの社長が逮捕された際には、「半分近くが盗撮マニアから買った映像」「1割が自社で盗撮した映像」「残り4割がヤラセ」と証言されています。

そういった諸々があって、当時としては、こういうビデオが、けっこう微妙な視聴のされ方をしていたような気がします。
(ファンタジーなんだけどリアルの体で視聴するというか、もしかしたら本物かも知れないみたいな願望も持ちつつ見るというか……)

それで、本当に真似をした馬鹿も出てしまいました。

2006年10月2日、仙台の22歳無職が女子大生のスカートをめくって逃走したところ、怒りの女子大生が叫びながら150メートルほど追走。

取り押さえられた22歳無職は、「アダルトDVDを見てスカートをめくりたくなった」と供述しました。
時期的に、ああいうビデオに影響されたものと思われますが、やはり実際にやると捕まります。

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