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かぐや様2期の同人抱き枕カバー、早坂8種、ミコちゃんゼロという現実
『かぐや様は告らせたい』についての小ネタ更新です。
アニメ化されていない原作漫画の内容も含まれているので、ご注意ください。
また、今月ほとんど更新できなくて、まことに申し訳ございませんでした。
今日から8月31日まで、毎日更新する予定です(夏休みの宿題状態で、本当に申し訳ありません)。
2015年、『ミラクルジャンプ』という雑誌で、『かぐや様は告らせたい』という漫画がスタートしました。
それが高い人気を得て、2016年、『ヤングジャンプ』に移籍します。
ちなみに、『ミラクルジャンプ』は2017年に「リニューアルのため充電期間に入る」と休刊。2020年現在も充電中です。
ともあれ、『かぐや様は告らせたい』は大人気になりました。
アイマス界隈だと「桃京武戯夜」さんがドハマリして、2017年3月ごろから突然、アイマスのキャラが『かぐや様』そのままのことをする同人誌を量産し始めました。
(こういうのが2年ほどかけて10冊くらい出ました)
抱き枕カバーの話
さて、『かぐや様は告らせたい』はラブコメです。
かぐや様、藤原書記、ミコちゃん、つばめ先輩、早坂(メイド)、圭ちゃん(妹)、柏木さん(非処女)、マキちゃん(負けツンデレ)、小野寺(かわいい)など、多くの女性キャラが登場。
2019年にアニメ化されたあとは、その同人抱き枕カバーも、たくさん作られるようになりました。
ただし、同人誌はまだしも、同人グッズは黒寄りのグレー。
最近も、公式絵をトレースしたクリアファイルを販売したサークルについて、艦これ運営が法的処置を行うと発表しています。
残念なことに先日行われた同人誌即売会で、一般的な同人活動の枠を大きく外れた法に抵触する悪質な販売が複数あった報告を受けました。また、それ以前より、関係社/者への業務妨害や誹謗中傷に該当する報告もあります。該当案件は確認を行い、今後必要な警察への通報や法的処置を順次行っていきます。
— C2機関 (@C2_STAFF) August 18, 2020
と、そもそもグッズは全部アウト説も有力ですが、現状では、とらのあな・メロンブックス・Boothなども、同人抱き枕カバーを取り扱っています。
同人ショップでは、同人堂が抱き枕に積極的でした。
(たぶん、ほとんどの人はとらとメロンしか使わないので、同人堂は存在すら認識していないと思います)
2010年6月のサンクリ48では、同人堂の人がスカトロサークル「RAT TAIL」さんのニコ・ロビン本を100冊入荷して、「RAT TAIL」の人が「他のショップはほとんど置いてくれなくて、こんなに仕入れてくれるのは同人堂さんだけ」みたいに仰っていたのが印象的でした。
ニコ・ロビンが「イったらバスターコールだぜ」とCP9に脅迫されて海楼石のバイブ(悪魔の実の能力者に効くという設定)でイカされてウンコしまくる本100冊、ちゃんと売れたのか気になります。
同人堂は2018年に潰れて、「RAT TAIL」さんも消息不明です。
業者の話
2004年の「Xbox かすみちゃんブルー」(当時の電撃オンライン)などの影響で、Dakimakura は海外でも有名になりました。
(当時、特典の全長160cmの「かすみちゃんクッション」について、海外でも報じられました)
それで、これは2008年3月のヤフオクですけど……。
「魔法長髪少女リリカルなのは両面抱き枕カバー」と、明らかに文化を勘違いしています。
そもそもキャラが別人ですし、商品自体も粗悪な偽造品です。
この時期、こういう出品が大量に増えたのですけど、
「この商品粗悪品でわありません!非常綺麗です!」と、この業者の人たち、なんか日本語がヘタでした。
その後、この手の業者は、イラストをパクって偽造する以外に、自分で雇った絵師のイラストで抱き枕を作ってしまうパターンも覚えていきます。
そういう業者はほぼ営利活動で、「同人活動」とは言い難いです(線引きが微妙ですけど)。
なので、抱き枕界隈では、そういう露骨に業界ゴロっぽいヤツはスルーするみたいな暗黙の慣例が、ふわっと存在している……ような気がします。
「抱き枕新作情報BOT」とか「抱き枕情報ブログ」とかでも、そういうのは自主的にスルーして、紹介していないことが多い……気がします。
(正直、富士浅間堂はOKで抱け枕工房をNGにする理由について、納得できる説明をしろと問われると難しいのですけど)
と、なぜそんな話をしたかというと、以下の文章では、そういう業者の抱き枕カバーにも触れるからです。
業者製の怪しいヤツは、Amazonとか、Boothとか、謎の海外サイトで販売されたり消されたりを繰り返して、いつだれが最初に作ったのか、よく分からない抱き枕が多いです。
その辺、色々と難しいのですが、今回の本題は別にあるということで、ご理解いただけると幸いです。
たとえば、メロンブックスに「萌工房」、BOOTHに「22jigen」などで出して、「daki-makura.net」とかのサイトで売っているところ。
色々な絵師さんに「広東萌工房株式会社」名義で依頼して抱き枕を作っているらしく、それをメロンブックスも認めているのですけど……。
「同人活動」とは言いがたい業界ゴロで、買うのはためらわれます。
『かぐや様』アニメ1期
2019年1月から3月に『かぐや様は告らせたい』のアニメ第1期が放送されると、それを売れ線と見た業者が、次々と抱き枕カバーを出しました。
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