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webアクションの百合漫画について

7/26~7/31は毎日更新予定です。
今日の更新は、私の「好み」で書いてる感が強くて申し訳ないです。


「webアクション」とは

双葉社の無料マンガ配信サイトが「webアクション」です。

双葉社の漫画サイトも、無駄に複雑な歴史があります。

私もよく分からなくなっているのですが、おおざっぱに、
(「COMIC SEED!」→「WEBコミックハイ!」)+「乙女ハイ!」+「双葉社Webマガジン」+「Web漫画アクション堂」=「WEBコミックアクション」
という感じに、「WEBコミックアクション」に統一。

で、「WEBコミックアクション」から「がうがうモンスター」が独立。
その後、「WEBコミックアクション」を抜け殻にして、「webアクション」という新サイトに移行しました。

「webアクション」の内容は、次のような感じです。
・「WEBコミックアクション」から引き継いだ連載
・『漫画アクション』『月刊アクション』連載作の掲載
・「webアクション」からのオリジナル新連載

とにかく現状では、双葉社のweb漫画を読むなら、

webアクション(色々統合して、2020年3月にオープン)
がうがうモンスター(ラノベのコミカライズ中心。異世界もの多し)

をチェックする感じになります。

■メモ
統廃合の結果、サイトのURLが紛らわしいことになっています。
「WEBコミックアクション」のURLが http://webaction.jp/  で、
webアクション」のURLが https://comic-action.com/  です。


webアクションの百合漫画

てな感じで、2020年3月にスタートしたのが「webアクション」です。

プレスリリースを見ると、

「『双葉社はときおり神風が吹く』と言われております」
「ならば神風が吹きやすい土壌を作ろうと、マンガ部門の有志が集まって作ったサイトです」

と、よく分からないことが書いてあるのですが……。

「そのため作品ラインナップはギャグ、恋愛、スポーツ、グルメ、バトル、異世界、百合、実用など、多岐にわたっております」

ということで、オープンから数か月以内に始まったオリジナル連載陣の中に、百合漫画が5つほどあったのでした。

一番最後の『名状しがたい彼女と、あの頃臆病だった私の話』は、ガール・ミーツ・ガールから始まるのですが、ジャンルとしては百合というよりはクトゥルフかも知れません。

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(クトゥルフ神話の「エイボンの書」も出てきます)

それで、これらの月刊連載が始まってから、1年ほど経ったのですが……。

全体的に伸び悩んでいる印象があって、先日とうとう、この中から最初の打ち切りが出てしまいました。

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(表紙やサムネが若干アレですが、ちゃんと一般向けです)


『なきごえ聞かせて? かなでさん』

打ち切られてしまったのは、『なきごえ聞かせて? かなでさん』という漫画でした。

お姉さんと女子小学生が仲良しという意味では、『お姉さんは女子小学生に興味があります。』『柚子森さん』の系統です。
ただ、それらよりもエロ寄りでした。

ざっくり説明すると、
「いい話っぽい導入 → ふたりとも頭おかしい変態擬似セックス
を繰り返すだけの内容です。

具体的な例を出させていただきますと……。

■例1(第2話)

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