『舞って!セーラー服騎士』の有賀照人先生の最近作
『舞って!セーラー服騎士』
1988年、『週刊少年ジャンプ』に『舞って!セーラー服騎士(ナイト)』という漫画がありました。
プロレスラーの両親に鍛えられた女子高生が、正体を隠したスーパーヒロインとして、学校の不良とかと戦う物語。
武器はヨーヨ……じゃなくてチャクラム。
決め台詞は「駄駄ってんじゃねーよ!!」でした。
この少し後、「月にかわっておしおきよ」のセーラー戦士が、コギャルブームに先駆けた感じで大ヒットするのですが……。
「駄駄ってんじゃねーよ!!」のセーラー戦士は、スケバンブームのラストランナーという感じで12週で打ち切られました。
『セーラー服騎士』の前後
『舞って!セーラー服騎士』の作者・有賀照人(あるがてると)先生は、デビューが若かったです。
18歳のときに、ジャンプの新人賞「ホップステップ賞」で佳作。
その後も、「ホップステップ賞」で最終候補に入ったりして……。
そして、1987年49号に掲載された『セーラー服騎士』の読切版が好評で、1988年36号から連載。
しかし、12週で打ち切られて「駄駄ってんじゃないわよ♥」と終わります。
その後も、ジャンプの増刊に読切が載ったりするのですが、あまり数字が取れなかったようです。
(この読切のころは、目の描き方とか迷走してた印象です)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?