辻野あかり&砂塚あきら、ボイス獲得おめでとうございます
更新ペースが異様に遅くなってしまっていて、本当に申し訳ございません。
私の感覚では、今日は5月10日くらいのハズなのですが、カレンダーは5月24日を示していて、泣きそうです。
183人のキャラ
『アイドルマスター シンデレラガールズ』というソシャゲでは、2011年から2014年までに、183人のアイドルが登場しました。
あまりにも数が多いため、年単位で出番がないキャラがいます。
SSRが1枚出たきり、1300日待っても2枚目が来ないキャラもいます。
運営的にも、なにかあるたびに183人分の作業が発生するので大変です。
そんな感じで、人数が多すぎる弊害があるためか、2014年9月を最後に、キャラの追加はストップ。
4年以上ものあいだ、新アイドルは登場しませんでした。
辻野あかり登場
しかし、2018年末、運営は7人の新アイドルを登場させると発表しました。
やはり、新しいキャラを出すメリットは大きいという判断なのでしょう。
そうして、2019年4月から、新キャラが追加されていきました。
その先陣を切ったのが、辻野あかりです。
見た目は、なんとなく主人公っぽいキャラ。
(普通の子で、すごい美人ではないけど、ちょっとドジな頑張り屋さんで、元気で明るくて好かれるタイプ……みたいな方向性)
しかし、この子は、語尾が「んご」でした。
「アイドルになるんご!」「照れるんご!」と喋る姿は、完全になんJ民。
ただ、本人はネットに疎くて、「んご」が都会で流行っていると勘違いしているという設定でした。
また、彼女の実家は山形のりんご農家で、やたらと山形りんごをアピールしてきます。
りんごといえば、青森が圧倒的で、山形は全国3位です。
「青森出身のりんごアイドル」なら分かりやすいところ、「山形出身のりんごアイドル」というキャラ付けは、地味に謎の発想でした。
そして、彼女が登場してからしばらくして、
山形が岩手に抜かれて4位になったのも面白かったです。
ちなみに、『週刊少年ジャンプ』の『ジモトがジャパン!』では、
などと、山形りんごは全否定されています。
このように、「青森はりんご、山形はさくらんぼ」という常識に対して、山形のりんご農家も生きているというカウンターをぶつけてくる不思議な存在が、辻野あかりなのです。
また、第一印象では、がんばり屋さんキャラに見えたのですが……。
と、意外な諦観を持っています。
りんごキャラも、実は親に言われてやっているフシがあります。
この女、意外と一筋縄ではいきません。
そして、
りんごろうという微妙なマスコットを売り出して、一発当てることを狙っています。
そんな感じで、正統派に見えてクセのある変化球を持っているキャラ。
個人的には、追加キャラのセンターポジとしては、面白いバランス取りだと感じました。
砂塚あきら登場
少し遅れて登場した2人目の新キャラは、砂塚あきらでした。
趣味はゲーム実況。
SNSでファッション垢も持っていて、オシャレな自撮りとかを投稿しているみたいです。
本人は「さとり世代」を自認しており、最初から高望みはせず、ムキにならず、合理的に……みたいな生き方。
アイドルとして上を目指すよりも、好きなことができていれば良いという感じです。
2011年~2014年に登場した183人よりも、「最近っぽさ」があります。
個人的には、7人の追加キャラで、この子が一番好きです。
夢見りあむ登場
そして、新アイドルの3人目が、夢見りあむでした。
この子は、登場したタイミングでの流行の最先端って感じです。
外見は、最新のVTuberだと言われても納得できそうな今風のデザイン。
「チヤホヤされたいぼっち」
「特技はSNSで炎上すること」
「クソザコメンタル」
「身長149cmでバスト95cmとかいう狂った体型」
「自己評価が低いのに態度はデカい」
……といった性格が、爆発的にウケます。
登場から3か月後には総選挙で3位という、異常な人気でした。
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