おしりで感じる格差社会 ~トイレについて私は語ろう~
前置き
11月19日は「世界トイレの日」ということで、今日はトイレの話をします。
……あ、私はトイレに行ったことがないのですけど、トイレへの興味は津々という感じです。
ご家庭のウォシュレット普及率
この話は、5月の記事でも少し触れたのですが……。
TOTOがウォシュレットを発売したのは、1980年。
その普及率は、1992年に14%だったのが、2016年に80%を超えました。
どこかで爆発的なブームがあって一気に普及したというより、25年ほどの間、一定のペースで広まり続けて、気がつけば日本中がウォシュレットという感じです。
つまり、いまの日本ではご家庭の8割にウォシュレットが備えられており、いまだに紙だけで拭いてるのは20%の下級国民という感じになります。
おしり格差
さて、2人以上の家庭だと80.3%がウォシュレットを保有しているわけですが、より詳細を見ていきましょう。
まず、収入ごとのウォシュレット保有率は、
お仕事によるウォシュレット保有率は、
家の広さや所有関係によるウォシュレット保有率は、
……といった感じで、金持ちほどケツをお湯で洗えているというウォシュレット格差があるようです。
ウォシュレット率はトータル80%だと言っても、賃貸に限ると40~50%で、
住宅ローンを組んでいるなら91.2%はウォシュレットを付けています。
って、そりゃそうなのですが、やはり現実は身も蓋もないウンコです。
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