『グーニーズ』の最近のテレビ放送でカットされたシーンまとめ
前置き
映画『グーニーズ』は、日本では1985年12月から公開されました。
「1986年の正月映画」が、こんなラインナップです。
当時はファミコンブームで、原作モノにしては出来が良かった「ファミコン版」も人気があります。
テレビ放送
映画『グーニーズ』は、80~90年代に「水曜ロードショー」などで放送されましたが、1993年2月を最後に、テレビで放送されなくなりました。
しかし、2021年、「金曜ロードショー」で28年ぶりに地上波で放送。
さらに今年、「午後のロードショー」でも放送されました。
今日の話題
『グーニーズ』は1時間50分くらいの映画ですが、金曜ロードショーの放送は、CMを除くと本編1時間35分くらい。
なので、15分ほどカットされていました。
そこで今日は、『グーニーズ』の最近のテレビ放送でカットされたシーンをチェックしてみました。
※方法は、「ソフト版」「金ロー版」「午後ロー版」を同時に再生して、目視で確認。
そうして見比べると、金曜ロードショーでは、次のように細かいカットがたくさんありました。
こういうカットが60か所以上あったので、とりあえず全部紹介してみる……というのが今日の記事です。
※上の画像と同じようなものを、作中の順序で延々と並べていきます。
※矢印の根本が「カットされる直前のフレーム」、矢印の先が「カットされた直後のフレーム」です。(アマプラなどで視聴できるものと見比べれば、どこがカットされたのか分かると思います)
要点
そんなのを延々と見せられても絶対途中で飽きると思うので、要点だけ、先にまとめておきます。
1:
金ローと午後ローで、カットされた時間は大差ないのですが、金ローの方が細かく刻んでいました。
2:
金ロー・午後ローの両方で共通にカットされているシーンは3分に満たないくらい。
意外と、「片方で放送されて、片方でカットされた」というシーンが多かったです。
3:
午後ローでは、次のシーンがカットされていました。
けっこう長いシーンが丸ごと消えているところがあって、午後ローで見ると「あれ?」ってなるかも知れません。
4:
金ローでは、次のようなシーンがカットされていました。
大人が「教育に悪い」とか言うけど、子供は喜ぶ……みたいなシーンが意識的にカットされていたりして、金ロー版で見ると「んー…」ってなるかも知れません。
金ローでは、「見逃したかな?」レベルの細かい省略のチリツモで、それなりの時間を作っています。
(たぶん、午後ローよりも編集に手間と時間をかけていると思います)
5:
アンディのパンツが見えるシーンについては、意図的なカットは無さそうでした。
令和の地上波放送でも、パンツは許されたようです。
(ただし、午後ローでは、長尺のカットに巻き込まれる形で消えたパンツシーンがいくつかあります)
カットされていたシーンまとめ
今回言うべきことは、上に書いた通りです。
ここからは、同じような紹介が続くだけなので、飽きたら読み飛ばしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?