「『幸福の科学』はマインド・エグゼクティブのためのココロ・コンシャスな宗教なのです」と書かれている本
前置き
「幸福の科学」の大川隆法総裁の肉体が医学的に亡くなって、半年以上が経ちました。
あの教団では、
総裁は2004年の病気で心臓が動いていない状態で生きていた
死んだ赤ちゃんが総裁に祈ったら生き返った(ウガンダの奇跡)
イエスは宇宙人が復活させた
といったことが教えられていました。
……などと言っていたものだから、それを信じている方たちが復活待ちに入って、そのまま半年が過ぎているらしい(?)です。
長男本
と、総裁が復活しないと「霊言」の新刊は出ないのですが、先日、総裁の息子の新刊が出ました。
息子さんは「幸福の科学」と離別して、YouTuberやホストとしてお金を稼いでいる方。
経営しているバーでは、高額なシャンパンも出しているようです。
表紙のこと
その本、最初はこういう予告だったのですが……。
これに対して「幸福の科学」側は、
……ということで、表紙を変更しての出版となりました。
発売前から裁判所が絡むのは、さすがです。
補足
いちおう、表紙に人物のイラストを使うのは、総裁の霊言でもよくやっていました。
このブルース・リーは『死亡遊戯』の模写と思われ、OKとNGの線引きが、私には分かりませんけど……。
(「幸福の科学」の法務部の判断としては問題ないのでしょう)
似顔絵のこと
似顔絵といえば、1991年に島田裕巳さんが「幸福の科学」を批判する記事を書いたころ。
「幸福の科学」側は、彼の似顔絵と女性会員100人による彼への罵倒を掲載という、わけの分からんことをしていました。
この女性会員たちも、「感情的になるのは地獄的な心境です。他人に意地悪などしない、善人界の心境を目指しましょう」みたいな教えを信じているハズなのですが……。
教えを誹謗する者に対しては、感情的な悪口大会が始まってしまうのでした。
『天使の時代がやってきた』という本の天使側の発言がコレなのが、次元が低くて素晴らしいです。
『天使の時代がやってきた』
そんなこんなで、今日は『天使の時代がやってきた』という本の紹介をしてみようと思います。
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