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イナズマイレブンの思い出

先月、1か月間の更新の質・量が低すぎたということで、「2月分の更新に3月になってから追記」という形で、「妹ブーム研究」という大ネタをネジ込もうといたしました。
その作業が大幅に遅くなってしまって、大変申し訳ございませんでした。

そちらが一段落ついたので、非常に遅くなってしまいましたが、「3月分の更新」を始めます。
今日から3月31日までに、10回以上更新いたします。


2008年に発売された、ニンテンドーDS用のゲームが『イナズマイレブン』でした。(レベルファイブが制作)
テレビアニメ版も放送され、特に第1シリーズ(1~26話)は非常に完成度が高い素晴らしいキッズアニメで、当時の「ちゆ12歳」でも記事にしました。

その後、次のような感じでシリーズが続きました。

『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』(2009年。宇宙人とサッカー
『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』(2010年。世界大会編)
『イナズマイレブンGO』(2011年。舞台を10年後に移した次世代編)
『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』(2012年。未来人とサッカー
『イナズマイレブンGO ギャラクシー』(2013年。宇宙人とサッカー
『イナズマイレブン アレスの天秤』(2018年。『2』以降の別世界線)
『イナズマイレブン オリオンの刻印』(2019年まで)

基本的に、新作ほど微妙になっていくのですが、個人的には『クロノ・ストーン』に一番ハマりました。

それで、2012年~2013年に放送中だった『クロノ・ストーン』のテレビアニメについて、2回ほど雑誌に書いたことがあったのを、再掲載させていただきたく存じます。

以下は、2012年12月の『二次元ドリームマガジン』vol.68に掲載された文章です。


最近のイナズマイレブン

『イナズマイレブン』は2008年から続いている人気作で、超次元サッカーと呼ばれるスポーツが描かれています。

たとえば、次のような技が飛び交うのが超次元サッカーです。

・敵のシュートが入りそうになったらゴールを動かすことで阻止する技、ゴールずらし

イナズマイレブン-第009話-「

・試合中に時間を止めることで自由にプレイできる技、ヘブンズタイム

ヘブンズタイム


そんなのを4年も続けて、新作が出るたびに新要素を追加していった結果……。
現在では、選手たちは化身を出して戦うようになっております。

化身

これが化身だ!(説明不能)

さらに、化身を鎧に変化させて身にまとう、化身アームドというスキルも登場しました。

イナズマイレブンGO-クロノ・

化身をアームドした超次元サッカー選手の勇姿


時空最強イレブン

そんなこんなで、2012年11月現在の最新シリーズでは、タイムマシンを利用して、時空最強イレブンを集める旅をしているところです。

「時空最強イレブン」というのは、主人公の祖父が構想した究極の夢のサッカーチームのこと。
具体的には、次のようなメンバーで構成されます。

・鉄壁のキーパー:劉備
・電光石火のスピードストライカー:沖田総司
・真実のゲームメーカー:織田信長
・正確無比のミッドフィルダー:孔明
・スーパートリッキーミッドフィルダー:坂本龍馬
・カリスマディフェンダー:ジャンヌ・ダルク
・ファンタジックリベロ:アーサー王

三国志演義や司馬遼太郎作品など、後世の脚色で有名になった人物が多く、本職のサッカー選手は皆無。
白人はジャンヌダルクとアーサー王だけという偏った人選ですが、なにしろ日本の老人の妄想ですから、仕方ありません。

上の7人以外のメンバーは、まだ正体が明かされていない「熱風と雷鳴の力で全てを貫くオールラウンドプレイヤー」と、次の3匹だそうです。

・フライングディフェンダー:翼竜
・ダイナミックミッドフィルダー:恐竜
・キングオブミッドフィルダー:ドラゴン

3匹

「これがわしの考えた史上最強のイレブンじゃ」

そりゃあ空を飛べたらゴール前で有利だと思いますが、どうしてプテラノドンにサッカーをやらせたら最強という発想に至ったのでしょうか。

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