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視聴者ファーストってどういうことやねん!?って人のための記事
YouTube始めたての人は特に感じていることだと思うんですが、YouTubeを教えてる人が口を揃えていう「視聴者ファースト」という言葉。
普通に馴染みないと思うんですよね。
もっと詳しく分解してお話しできればなと思って書いてます。
この記事では、少ない本数や短い期間で伸ばすというようなものではなく、しっかりと視聴者ファーストを行えば効果的に届けたい視聴者の下へあなたの動画をと届ける事ができる。結果、無駄なく綺麗に伸ばす事ができるための考え方をお伝えしております。
読みやすさとか考慮せず、僕の思いの丈を書き殴るスタイルなので、この記事は読者ファーストじゃないです笑
最後まで”無料”なので、悪しからず早漏🙏
![](https://assets.st-note.com/img/1641350516546-jI8xu9u6Qh.png?width=800)
視聴者とは「誰」なのか?
まず視聴者って誰なのか?っていうところを決めなくてはいけません。
それは必ず現実に存在する「人」です。
架空の人物ではないです。
その「人=視聴者」に想い(動画)を届けようとすることが、
視聴者ファーストへの第一歩となります。
YouTubeでうまくいっていない多くの人は、この「人」の部分が抜け落ちている人が多いです。
画面の向こうの「誰か?」に想いを届ける。
その「誰か?」を「誰かでは"なくす"」という段階がペルソナ設定(ターゲットとも呼ぶ)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1641432694342-9xN0W2LPxU.png?width=800)
ここは”必ず”設定しなければいけなくて、
その理由として、「どこの」「誰に」「何を」「なぜ」「伝える」のかという部分がなければ、相手に想いは届かないからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1641351516166-dUbUfdryc9.png?width=800)
じゃあどうやって選定するのさ??
ていう部分なんですが、方法はいろいろあります。
ペルソナ(ターゲット)の設定方法
YouTubeにはいろんなジャンルがあり、皆さんはそれぞれの理由でそのジャンルに参入していると思います。
「伸びるから」「発信したいことがある」「ビジネスと掛け合わしたい」などなど・・・
なのでジャンル云々については置いておいて、「どのジャンルでも共通」して設定できる方法、「僕が実際にやっている方法」をシェアしていきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1641351675952-LX7hKHlXG9.png?width=800)
まず、そのジャンルを「どう言う人が見ているのか?」という部分をリサーチします。
ここはざっくりで大丈夫です。
【参考例】
・茶道のチャンネルであれば、近所の茶道教室に行く。
・競馬チャンネルであれば、競馬場
・勉強系なら予備校
・雑学系なら学校
・バイク系ならバイク用品店やオフ会
・副業系なら朝の通勤電車
・ゲーム系ならクラウドワークスなどで、アンケートを取ってみる。
また自分の動画を「どこで流行らせたいのか?」と言う視点も非常に大切です。
YouTubeにないジャンルもたくさんあり、これからどんどんできていくもので、そのパイオニアには誰でもなれるものです。
どこのコミュニティで流行らせたいのかで、ペルソナへの訴求は大きく変わります。
ある一定のコミュニティで流行ることができる見込みがあれば、そこから大きく拡大していくことが可能ですし、勝負できます。
ここでペルソナ設定(属すコミニュティ)がざっくり決まってきたら、次に切り口というものが生まれます。
ペルソナ(ターゲット)に合わせた切り口とは?
まずこのツイートを見て欲しいです。
【切り口について】
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 25, 2021
わかりやすく考えるにはYouTubeだけじゃなく、日常の自分に置き換えるとわかりやすいです🙇♂️
例えば「バファリン」は中身はほぼ同じで効果も同じだけど、ペルソナによってパッケージの文言が違う。
男は生理痛訴求だと手にも取らないし、自分が対象じゃないと思ってしまう。
⇩🙇♂️⇩ pic.twitter.com/5gWFGtSae2
![](https://assets.st-note.com/img/1641433443718-t3vIU3aVl6.png?width=800)
同じもの(頭痛薬・頓服・熱冷まし)であっても、ペルソナ(ターゲット)が違うだけで、打ち出す言葉や表現が変わってきます。
切り口がしっかりと届けば、ペルソナ(ターゲット)の心に響きます。
「悩み」「解決したいこと」「知りたいこと」など、これらは本当にバラバラなんです。
例えば、
ある人は、胃が弱いから「胃にやさしい」という"ワード"に
ある人は、仕事が忙しいから「早く効いて」という"ワード"に
ある人は、女性だから「生理痛」という"ワード"に
ある人は、車を運転するから「眠くなる成分を含まない」という"ワード"に
反応します。
そもそも論ですが、基本的に「どこの誰かもわからない人」の「言葉や表現」はペルソナ(ターゲット)には届かないんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1641361435622-tCo0X5HByP.png?width=800)
ですが、ペルソナ(ターゲット)が「自分のことだと思える」もの(サムネ・タイトル)であれば届くんです。
そして商品を手にとって使ってみる(動画視聴)という流れになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1641362050178-sFm62W5AGP.png?width=800)
ここで使用してみた効果や感触によっても、満足が得られればリピート(チャンネル登録)するでしょうし、気に食わなければ別の商品(別のチャンネル)を使うでしょう。
この一連までを考えて設計したチャンネルが「視聴者ファースト」を徹底しているということになります。
自分のゴールとペルソナ(ターゲット)のゴール
まずこちらの⇩ツイートをご覧ください⇩
ちょっと長いです🙇♂️
![](https://assets.st-note.com/img/1641434197297-sID6g5QN4Z.png?width=800)
「YouTube」でも「TikTok」でもビジネスと掛け算してるのに数字追いすぎて失敗してる人多すぎるよ。
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
マイナス要素がバズるの定石だけど、出し方ミスりすぎ。
・嫌な客あるある5選
これ出してる美容室多くてバズってるけど、客のこと嫌って言ってる美容室に行きたいと思う人は少ないよ。
⇩続く⇩
スクリーニングにもなってないし、本来の良いお客さん逃してる。
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
自分本位すぎる考え方だし、客目線(立場)で動画作ってたら普通そうはならんのよ。
仮にバズらせるためにマイナス訴求やるなら、
・嫌な美容師あるある5選
発信側、つまり店側を落とす訴求一択なんよ。
⇩続く⇩
これならお客が普段感じている美容室に対する「嫌な部分を共感」できるし、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
ブランディングとしても崩れない、自虐にも取れて好感度や親近感、
また自覚しているこの店は対応が良いはずと変換もされる。
⇩続く⇩
何のために「ビジネスと掛け算してるのか?」をもっとよく考えるべきで、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
バズらせて伸びたところで、
全くもって「無意味で恥を晒してるだけ」っていう状態になるだけ・・・
ってことがわからないのはマジでやばい。
⇩続く⇩
これって結局は数字でしかものを見なくなった人間の末路だと僕は思っていて、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
数字で見るから個々人の気持ちや思考、思想、想像、感情にまで意識がいかなくなる。
⇩続く⇩
統計学的な要素で取り組んだ方が効率は良いし精度も高いんだろうけど、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
だからこそ、視野が狭くなってこういうことをしちゃうんじゃないだろうか?
どう思う?
![](https://assets.st-note.com/img/1641373792145-EGLlZTrzUW.png?width=800)
マジでどう思う?っです笑
いくら”ペルソナ(ターゲット)に刺さる内容”になっていても、”自分自身がマイナスブランディング”になっては意味がありません。
ただこういった数字だけを集めたマイナスブランディングをしている人がめちゃくちゃいます。
無意識なんだと思います。
例えばこちらの
「YouTube」でも「TikTok」でもビジネスと掛け算してるのに数字追いすぎて失敗してる人多すぎるよ。
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
マイナス要素がバズるの定石だけど、出し方ミスりすぎ。
・嫌な客あるある5選
これ出してる美容室多くてバズってるけど、客のこと嫌って言ってる美容室に行きたいと思う人は少ないよ。
⇩続く⇩
![](https://assets.st-note.com/img/1641434765564-94eQclmPEA.png?width=800)
この「嫌な客あるある」という"嫌な客"という切り口は、世の中の多くの人間が客として来店するので、「自分のことかも?」と感じるので興味は引きますが、その嫌な客を晒している美容室の動画を見た後の印象として、
「その視聴者がどう考えるのか?」
という部分をよく考えないといけません。
多くの美容室は集客としてYouTubeやTikTokの媒体を使っているかと思いますが、本末転倒になってしまいます。
「ペルソナ(ターゲット)」主役の強烈なマイナス訴求の切り口は、興味を惹きますが同時に「強烈に引いてしまう」ペルソナ(ターゲット)も多いんです。
マイナス訴求でやりたい場合は、
スクリーニングにもなってないし、本来の良いお客さん逃してる。
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 26, 2021
自分本位すぎる考え方だし、客目線(立場)で動画作ってたら普通そうはならんのよ。
仮にバズらせるためにマイナス訴求やるなら、
・嫌な美容師あるある5選
発信側、つまり店側を落とす訴求一択なんよ。
⇩続く⇩
こうするべきです。
もちろんスクリニーングで
「こんな客はいらねぇ!!」
っていう見せ方もあるっちゃあるんですが、効果的ではないですしやるならやるで、紳士的に
「こういうことがあって迷惑しています。来られる方はルール守ってくれると嬉しいです🙏」
ぐらいの感じで提示するのが一番理想です。
商売ですから、ある程度のモラルや節度は必要です。
僕も実店舗は複数店舗やってますが、やっぱりそこの部分が一番大切だと思ってますし、ほとんどのお客様は"まともで普通の方"ですから、その人たちがその動画を見て「どういう感情になるか?」をよく考えなければいけません。
ちなみに面白い事例もあって、
風俗系Tiktokの嫌な客あるあるも似たようなものだな。 https://t.co/SIfOpd76UI
— スカイさん🎬企業CMプロデューサー (@youtube2029) October 26, 2021
実は夜系は逆だったりするパターンも多く、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
痛客あるあるをすると客側は
「そんな痛客がいるんか、嬢大変やな、自分は良い客にならな」
って思うらしいです😅
この辺はペルソナによって反応や受け取り方が変わるので面白いです笑
ペルソナ(ターゲット)によって受け取り方が180度変わる面白い例です。
ペルソナ(ターゲット)の心情や受け取る感情を理解し、そこにコンテンツを投下してあげるということを行なっていくと、自ずと良質なファンで溢れた動画になっていきます。
自分のゴールとペルソナ(ターゲット)のゴールが必ずしも一致する必要はないけども、一致する方向であった方が過程も共感できるので、すごく大切な視点です。
つまり「自分のなりたい未来」と「相手を導きたい未来」をしっかり想定することが結果的に「視聴者ファースト」に繋がると考えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641435271185-3F0WAqDQsd.png?width=800)
上の美容室の例だと、
自分→来店してもらう(自分のなりたい未来)
客→良いお店に行きたい(相手を導きたい未来)
のように、最終的に来店というゴールを決めた上で、コンテンツを設計していくと誰も不幸にならないゴールとなります。
ペルソナ(ターゲット)に刺さる動画を作る方法
ここまでで、ペルソナ(ターゲット)に何をどうやって届ければ良いのかまでは、なんとなくイメージできたと思いますが、そのペルソナ(ターゲット)に「刺さる動画」の作り方まではイメージしにくいと思います。
ただ「ペルソナ(ターゲット)が好きそうな内容にしとけええんやろ?」ってわけでもないので、ここでは具体的にペルソナ(ターゲット)をイメージすることが重要です。
「自分がやる方法」「外注さんに指示する方法」も含めて、僕がやっている方法をシェアします。
【小技】視聴者に刺さる台本の作り方
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
実際に「僕がやってる方法」と「外注に頼むやり方」の二つを簡単にシェアします。
まず視聴者のペルソナをざっくり決めたら、
その視聴者が普段過ごしてる「街」「時間帯」に実際に行き、
歩きそうな"場所"や"お店"を片っ端から当たる。
⇩続く⇩
その中で勝手に自分の中で、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
「この人めっちゃペルソナ像に近いやん!」って人が必ずいるので、
可能であれば、その人の顔を見ながら、
その人を想いながらその人に向けて台本を書く。
それをするだけで、無で書くよりも細かいところへの気遣いや相手のことを考えた文章に一気に変わります。
⇩続く⇩
【外注ライターの場合】
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
もちろん外注ライターさんに指示するときも同じことをしてもらいます。(カフェ代とか交通費は支給する)
というのも、外注ライターさんの多くは、
本当にその「文章を届ける人」ではなく、
僕たち「発注者に気に入られる文章」になってる場合がほとんどなんですよ。
⇩続く⇩
"自分が気にいる文章"だから、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
違和感を感じずにOKを出してしまっている人が多いんですが、
普通に考えて自分に向けて書いてもらっちゃダメで、
ちゃんと動画を見る視聴者がいるので、
当たり前にそこに向けて書いてもらうべきなんですね。
⇩続く⇩
ただ、現実問題そこまでできるライターさんっていうのはほとんどいないので、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
(というか発注者側でもそこまでの意識の人が少ないので当たり前なんですが💧)
こちら側から視聴者を意識して執筆してもらえる環境を作るということも大事なんです。
⇩続く⇩
そのためには自分自身が実践して手応えを感じることが何よりも大切かなと思います。
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
細かいテクニックとかはそのあとで充分だと思ってます。
⇩続く⇩
小手先のテクニックよりも、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
「誰に?」「何を?」「どんな想いで?」「届けたいのか?」
ここをしっかりと作り込む、
想定することで細かい意識が変わってテクニックを凌駕します。
少なくとも伸びている人がこれができています。
(方法はいろいろあるけどね!今回紹介したのは僕のやり方😳)
この話の中で一番大切なのは、「相手の顔を見ながら書くこと」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1641533037106-QRLWESe4Fz.png?width=800)
相手が実際にそのペルソナ(ターゲット)であるかどうかは、さほど重要ではありません。
ちゃんとしたペルソナ(ターゲット)へのリサーチであれば冒頭でご紹介したコミュニティに足を運んで取材をするべきです。
ここでは、「リアルにいる人間」に対して、リアルな感情や気遣いを持って「想いを届けようとするテンション」を保って台本を書けるか?という部分になります。
本当に細かいことになりますが、
その相手が自分よりも、
「年上なのか?」「年下なのか?」
「男性なのか?」「女性なのか?」
「おっさんなのか?」「おばさんなのか?」
「ギャルなのか?」「清楚系の美女なのか?」
「真剣佑なのか?」「広瀬すずなのか?」で全然変わってきますよね?
動画を見るのは「実際に存在する誰か」です。
その誰かに届けようとするとイメージをするのは必須なんです。
例えば、おばあさん層がペルソナ(ターゲット)なのであれば、「自分のおばあさん」に対して台本を書くと良きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1641374084205-Jnhn65YdSi.png?width=800)
そうすることで、おばあさん層がペルソナ(ターゲット)は自分の孫が画面越しに話しかけてくれてるような感覚になります。
めちゃくちゃファン化します。
同年代がペルソナ(ターゲット)なのであれば、友達に対して台本を書きます。
その際はタメ口で話しかける感じでも良きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1641374409483-4xkb2d1Y35.png?width=800)
画面の向こうのペルソナ(ターゲット)はあなたのことを友達と感じて親近感を持つようになります。
勝手に親友ぐらいに思ってくれることもあります。
これが視聴者に寄り添うということです。
結婚式のフィナーレをイメージして欲しい。新婦が親へ感謝の手紙を読み上げる。親族でなくても、自分の親や子への想いと重なり、目頭が熱くなる。コピーライティングもおなじ。たった1人に向けられたコピーは、それに近い100人の心を強く打つ。万人ウケを狙ったコピーは、99人の頭上を通り過ぎる
— 大橋「セールスコピー大全」「ポチらせる文章術」著者 (@minnano_copy) January 5, 2022
こちらの大橋先生(@minnano_copy)のツイートの例えもわかりやすくてイメージしやすいと思います。
特定の誰かに向けたものであれば"第三者"も巻き込むことができます。
多くの人は全員に刺さる内容を意識しすぎるあまり、「誰にも刺さらない言葉」になっていることが多いのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1641374642634-nVPGMLo9eG.png?width=800)
じゃあ次に、お題を「スマホの操作方法」とします。
Q:問題1
おばあさんが困っていたら?
![](https://assets.st-note.com/img/1641375133423-Y5vA2qngxZ.png?width=800)
A:→どこまで説明してどこまでやってあげるのか。
一旦脳内で考えてみてください!考えてみてください😉
Q:問題2
友達が困っていたら?
![](https://assets.st-note.com/img/1641375408461-Pq0azSoraR.png?width=800)
A:→どこまで説明してどこまでやってあげるのか。
こちらも脳内でめちゃくちゃ考えてみてください!!
![](https://assets.st-note.com/img/1641375433440-qyJmIOASPf.png?width=800)
どうですか?
同じ悩みだったとしても、
ペルソナ(ターゲット)が違うだけで、
めちゃくちゃ「説明方法」や「やってあげること」って変わっていると思います笑
これが「視聴者ファースト」なんです。
多くの人はこの「スマホの操作方法」の説明を、
自分主体か、もしくはネットから拾ってきた記事を、
適当にパクリにならないようにリメイクしているだけなんですよね。
ここまで考えて台本を書いていない。考えていない。
でも、実際に”リアル”で「友達と話するとき」や「おばあさんと話するとき」、「広瀬すずと会話する時」って、ちゃんと相手のことを考えて喋ってると思うんですよ。
これを画面の向こうの人に”も”やってあげるだけで、
一気に反応率も登録率も企画の精度も向上します。
リサーチの重要性
ちょっと話はズレますがリサーチってめっちゃ大事です。
これはペルソナのリサーチも勿論ですが、業界やジャンルのリサーチもです。
自分が"よく知らないこと"や"興味のないこと"は、
いくら「視聴者ファースト」に動画を作っても薄っぺらくなります。
実際、皆さんの周りにもいません?
「こいつ薄っぺらいな〜」とか「机上の空論で経験してないやろ〜」みたいな人。
まさにそれで、ある程度「体験」や「経験」をしないと面白い内容のものって作れないんですよ。
例えば芸人さんってめっちゃ話面白いし、ありえない話も多いんですが、あれって絶妙に「事実を誇張」させてるから面白いんですよね。
まるっきり嘘ではないというか。
事実をベースにトッピングを付け加えてる感覚。
実際に嘘ではないので、その当時の”感じた感情”や”熱量”はそのまま発信する事ができているんです。
聞いた話だけで面白くできる人って少なくて、やはり何事も経験や体験をしないといけないです。
リサーチってその追体験ができたり、人の話を聞くこともできるので、すごく重要です。
僕ごとですがこういう出来事がありました。
僕が初めて24歳で就職した会社は手取り13万円だったな。
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
基本給が16万、月休4日
ここに就職する前は自分で自営業してたんだけど
いろいろ広げたいと思って
新しい業界にスパイ(リサーチ)で入ったから我慢できた。
1年で3社偵察に入って
16→22→30って給料上がった笑
一年後ちゃんと独立できた🙋♂️
YouTubeでも活きてると思うけど、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) October 28, 2021
このリサーチに対する根性みたいなものは、
めっちゃ大事だと思ってる。
業界を外から見るのと中から見るのは違うし、
向いてないなら起業(参入)をやめることもできる。
ちゃんと「幻想の理想」と「現実のギャップ」を理解することも大事。
簡単に言うとある業界でお店を出したいなって思ったんだけど、その業界のことを知らなかったので、その時代に一番トレンドで旬な企業に3社ほど就職or転職し、実際に「実務経験を行ってから自分で起業しよう」と思ったという話です。
まぁ普通にスパイ活動ですね笑
でもゴールや目標があって取り組むとありえないぐらい成長します。
僕は起業するためのノウハウを盗むために就職したので、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) December 28, 2020
他の同期よりも意識が高く、
入社半年でその会社の全国営業成績トップになって、
スピード出世しました笑
クソブラックの中小企業でしたが、
役職もらってノウハウを手にしたので、
一年で退職して起業して、
まぁまぁうまくいったというお話😳 https://t.co/5WDoWahxVa
まさにこの通りで、「毎日のタスクをこなすだけ」、「毎月の給料をもらうだけ」の同期と比べてノウハウ(スキル)を吸収するスピードが段違いでした。
また発信をするために取り組むことで、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) November 2, 2021
仮説→検証の「速度」や「精度」が上がるし【意識】も変わります。
僕が起業するために「ライバル企業に就職した話」は、
知ってる人は知ってると思いますが、
同期の誰よりも出世が早かったんですね。
とにかく早くて歴代の記録を作るほど。
⇩続⇩
でも別に僕が優秀だったわけじゃなくて、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) November 2, 2021
毎月の「給料を貰うだけの仕事をしている人」と、
一年後自分で「起業していくだけのスキルを身につけたい僕」とでは、
当たり前ですが、一つの仕事に取り組む意識や吸収力が全然違うんですよね。
⇩続⇩
これマジな話、同期の大半が"2つ"できるようになったタイミングで、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) November 2, 2021
僕は"30ぐらい"できるようになってた。
みている未来が違うわけです。
これって今TwitterのYouTube界隈でも同じで、
「発信者」と「受け取る側」の差だったりします。
⇩続⇩
この差は「意識改革」をしないと埋まらなくて、
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) November 2, 2021
実際に、その辺の発信者よりも「すごい実績の人」もたくさんいますが、
その人が発信しても刺さらないんです。
それは「試行錯誤」時に「"その"発信の準備」ができていなかったからなんです。
だから言語化ができない。
⇩続⇩
これマジな話、同期の大半が"2つ"できるようになったタイミングで、 僕は"30ぐらい"できるようになってた。
これ、冗談抜きでマジでそうなんですよね。
起業して従業員を雇うビジョンもあったので、教える前提で学んでいましたので、とにかく吸収力が高かったと思います。
また現場で実践が踏めるのでアウトプットも同時にできるという環境だったので、ちょっとした意識の差で当時の僕は社内では最強状態でした。
実は世の中の多くのことは、
この”ちょっとした意識の差”で、
結果が全然変わるという事実を知ってほしいです。
リサーチに関してですが、ここまで本気でやることで、一気に結果は変わります。
話はそれましたが、ペルソナの理解も含めてそれだけ入り込んでやるとそれだけ人の心を打つ事ができるということです。
視聴者ファーストの本質
先程のリサーチの話にもありましたが、「市場」や「相手」を知ること、理解するしようとすることが、勝利への第一歩ということをなんとなく感じてもらえたかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1641524370007-lYY5Ywbysa.png?width=800)
好きな子にプレゼントをする時、親にプレゼントをするとき、友達、先生、上司、誰でもいいんですが、「何をあげたら喜ぶだろうか?」って真剣に悩み考えると思います。
その感覚がすごく大切なんです。その過程で相手を知ろうとする。相手が何を喜ぶかを考え抜いてプレゼントを渡す。
また相手が「60代男性」だったとしても、親なのか上司なのかでプレゼントの内容も変わってきます。
視聴者層はその「60代男性」でも、実際の視聴者へのアプローチはこの2者では大きく変わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1641524959810-lcdwNrr9SS.png?width=800)
例えば、上司であれば”気を使ったプレゼント”になりますよね?笑
「高価すぎると失礼じゃないか?」とか色々考えて無難なものを渡すと思いますが、親であれば車や温泉旅行をあげるかもしれない。
動画も同じで”どのような形で視聴者と向き合っていくか?”という部分をしっかり考えていれば、「言葉遣い」「編集方法」「効果音」「BGM」「扱う題材」などが自ずと決まっていきます。
そういった意味でもペルソナ設定はものすごく大切なんです。
またペルソナ設定も市場に合わせて、その市場には「どういう層がたくさんいるか?」という部分を考えなければなりません。
動画のTPO
僕の場合はこれぐらい徹底しています。
僕の場合は・・・ですが、結構リアルにこれぐらい変化あります笑 https://t.co/Onanl0t7N6 pic.twitter.com/ThPINFOeVP
— 乳栗育夫@YouTube外注化スペシャリスト (@titikuriikuo) September 20, 2021
普段のキャラクターやファッション・ビジュアルが参入している市場ではあまり受け入れられないので、そこにいる方たちに敢えて気に入られるような見た目をしています。
「よくここまでするね!」
ってTwitterでは言われるんですが、僕からすればこれって割と当たり前のことで、というか普通に日常でも皆さんやっていることだと思うんですよ。
企業勤めなら普通に黒髪短髪にスーツ着るでしょうし、ホテルマンならポマードで七三できっちりします。
また会議やクライアントと会うときは身だしなみに気を使うし、冠婚葬祭などではTPOを気にした格好をすると思います。
それと同じで「動画のTPO」に合わせたブランディングをしているに過ぎないのです。
皆さんも普段そのようにして社会生活を送っていると思います。
でもこれが動画だと多くの人が”自分の好きな格好”や”発信”をしてしまうんです。
最近では、YouTubeノウハウも多く溢れてきて発信の部分は相手に合わせるようになった人が多い印象ですが、ビジュアル面はまだまだ徹底できていないようです。
あくまでも相手に合わせる。自分を殺す。自分を出すのは売れてから。
これ自体も一般社会となんら変わらないです。
「つまんないな〜」って思う人も多いかもしれませんが、動画を見る人は一般社会で生活している人なので、当然っちゃ当然です😅
最後に…大事なことをっ!
かなりざっくりではありますが、乳栗流の「視聴者ファーストとはどういうことなのか?」という部分をお話しさせて頂きました🙇♂️
YouTubeですごい結果を出している方は割と当たり前のことだとは思うのですが、中々伸び悩んでいたり方向性がブレてしまうという方は、相手ファーストの軸がないことが多いので、この記事で少しでも参考になれば嬉しいなと思っています。
また有段者の方もこれをみて、「こいつと仲良くしたいな」って思ってくれたら嬉しいなという意図があります😉
![](https://assets.st-note.com/img/1641529227328-Pjqhb6lgfL.png?width=800)
この記事に書いたことは本当に一部で、ざっくりしたことしか書けていないのですが、実際に細かくしっかり書こうと思うと、10万文字じゃ足らないぐらいですし、割と労力も時間も使う、そして公の場で垂れ流すのももったいないので、ここら辺で終わっておこうと思っております🙇♂️
でもこういった話の”深い部分”を、公じゃない”クローズドな場所”で、不定期で発信していきたいなと思っております!
今回の話の続きも下記のLINE公式で発信していこうと思っています🙇♂️
今回「記事が良かったな!」「続きが知りたい!!」って思っていただけた方は、
是非、乳栗育夫のLINE公式に登録して友達になっていただければ嬉しいです🙏
![](https://assets.st-note.com/img/1641526151191-HxwpdP17Wy.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1641480709182-P5XOrLWvEN.png)
こういう話が聞きたいみたいなリクエストをメッセージで送っていただければそれも取り上げて配信したいと思ってます!!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました🙇♂️
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