母親の勘が当たりまくって怖いのでロト6も盛大に当たれ

付き添い入院2日目

今朝からだいぶ調子が良く
自分の口から食べ飲みできるし排泄もスムーズ
なんならずっとおしゃべりし倒してうるさいくらいになったし
点滴の量も減らし夜は止めて様子を見ましょうとなり
あまりのニコニコ元気娘を見て担当医が

「午後退院にします?」

ぶっちゃけ退院したい病院しんどい
色んな音が聞こえてくるし
(一般病棟の中の小児部屋なのでお隣は年配の方々
なかなかしんどい声だったり色々苛立った看護師さんの声がすごい)
早く息子にも会いたいし
一刻も早く安らげる我が家へ帰りたいのだ
娘もニコニコしている

でもなんかやめとこと思ったのだ
前回も適切なタイミングでの退院だったとは思うが
焦り過ぎたのか?
と後悔することが退院3日間くらいあったことを思い出し

「念の為一晩過ごしてみます」

この選択に救われた

娘にとって至福の3時のおやつの時間が終わり
だらだらトイレに行ったり少し散歩をしたりアマプラでポケモンおしり探偵を流して
さあ夕飯だという段で

「お腹空いてない」

熱を測ると微熱
でも目つきと触った感じと顔が赤い感じが
つい最近見た高熱になる前の雰囲気
嫌な予感すぎる・・・
とりあえず食事も摂らせてみるが進まない飲まない

看護師経由で担当医を呼んでもらい
この流れは高熱になるし寝てしまえばケトンが出て気持ち悪いループになってしまう
と伝えても

「見た感じと血糖値を見ると点滴もいらないと思います」

と却下されてしまう
しかし血糖値を測るときの爆泣き具合
その後の機嫌の悪さは
あかんやつだった

気分転換に廊下から夏の夕暮れを一緒に眺め
飲みたいと言っていたリンゴジュースを買って与えるも
ほぼ一口

あかんやつだ
再度熱を測ると38度台

看護師に訴えかけて
担当医もそこまでお母さんが言うなら
と点滴再開

気持ち悪くなっちゃうやつは回避されたぜ

しかしこの熱はなんだ?
でも家に帰ってなくて良かった
ワンオペで恐らく少し離れて最強の甘えんボーイになった弟を相手しつつ
食べない飲まない姿をみたら焦ってしまう
んで絶対また同じ流れになって夜間救急罹らなければいけなくなってしまうとこだった

でも退院を踏みとどまれたのは経験があったから
あと勘も冴えてたね
子供は回復も早いけど不安定で悪化するのも超早い
あと言葉のボキャがまだないから
しんどさが伝わり切らない時がある

ここは病院だ
医者もいるし目の前はナースステーションだ
だから大丈夫って言い聞かせなが
今日の自分の勘の当たりっぷりを褒めたい

いいぞ私
お母さんになってるじゃんか

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