ヴィクトリアマイルの傾向

NHKマイルカップ同様、変速率上位と完全タイム差上位が活躍するレース。2週続きで行われることもあり、やや似た傾向。過去は中距離で活躍していた実績馬が強い競馬をするレースでしたが最近はやや短距離志向に寄ってきました。NHKマイルカップでも毎日杯組が暴れたこともありましたが最近はよりマイル寄りのレースになりつつあります。

昨年の高速決着を制したノームコア。完全タイム差1位(-0.8)は紫苑Sでマークしたもの。変速率上位でした。変速率が高く完全タイム差が高い馬はやはり活躍します。18年2着リスグラシューは地味ながらも変速率7位でしたが変速率上位で完全タイム差は3番目に高いものでした。ちなみにローズSでマークしていました(+0.3)。

逆に完全タイム差下位かつ変速率下位は全くといって向かない傾向。変速率下位で狙えるのは完全タイム差の高い馬。4着でしたがアエロリットやラッキーライラック、昨年2着プリモシーン(完全タイム差2位-0.7)。変速率下位はまず完全タイム差をチェック。

完全タイム差下位でも変速率高い馬の活躍はジュールポレールやレッドアヴァンセ、クロコスミア達は変速率上位内の上がり3F上位でした。ちゃんとした裏付けがないと買えないわけです。

次回はヴィクトリアマイル出走馬のパフォーマンスを取り上げます。完全タイム差順と変速率順で紹介していきます



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?