皐月賞の予想

去年が雨模様、21年は当日晴れましたが前日雨、20年も稍重と雨の影響を受けていた皐月賞。22年以来の好天での競馬です。ジオグリフとイクイノックスのキムテツワンツー、3着ドウデュースで決まりました。

前日もスローペースではありますが標準タイムは出ており、未勝利も比較的好時計が出ていました。日曜日芝2200mも2.13.8と中山開催ラストにしては良い時計がでました。野島崎特別も1.58.2と2秒程速い時計。

皐月賞の傾向

雨の影響を受けず時計もそれなりに出た2017年、2019年、2022年を参考にしていますが見事に逃げ不発の年ばかり。今年も18頭中7頭も前で競馬した馬がいるわけですが、とにかく変速率下位に出番がない傾向です。かと言って変速率高い馬はドウデュースが3着。弥生賞の内容は皐月賞に最適ではありましたが。。。高速馬場傾向かつバランス求められるフラットな条件だけにレース作れるタイプに向くようです。

変速率・上位

ジャスティンミラノ
アーバンシック
ビザンチンドリーム
ウォーターリヒト
ミスタージーティー

変速率・下位

アレグロブリランテ
ジャンタルマンタル
ルカランフィースト
シリウスコルト
サンライズジパング
エコロヴァルツ(下位5位タイ)

今挙げた馬達が連対は厳しそうなタイプになります。ジャンタルマンタルは前走超スローの共同通信杯で2着。変速率はジャスティンミラノよりも上をマークしていましたが朝日杯FSがベストパフォーマンスです。例え共同通信杯のパフォーマンスでも噛み合わないですね。

レース変速率差・上位

アーバンシック
ルカランフィースト
レガレイラ(2位タイ)
ダノンデサイル
ビザンチンドリーム

アーバンシックとルカランフィーストは先程も出てきましたがこちらでも該当。バランス型ではないことがこれだけでもわかります。

高速馬場傾向に来るバランス型

先週の桜花賞も高速馬場傾向(2週連続 馬場差-1.6)でしたがバランス型適正の高い馬で決まりました。

桜花賞
1着ステレンボッシュ(4位)
2着アスコリピチェーノ(2位タイ)
3着ライトバンク(6位タイ)

1位はどこ行った?と思いでしょうが最下位(キャットファイト)。伝説の新馬戦出身とは。それはさておき、ガチガチ実績と人気馬決着でありました。

皐月賞・バランス型適正順

シンエンペラー
ミスタージーティー
サンライズジパング(2位タイ)
レガレイラ
ウォーターリヒト(4位タイ)
コスモキュランダ(4位タイ)

ご覧の通り、ホープフルS上位が揃いました。
1着レガレイラ、2着シンエンペラー、3着サンライズジパング、5着ミスタージーティー。桜花賞同様ホープフルS組で決まる皐月賞になるかも。

予想

◎シンエンペラー
○ミスタージーティー
▲レガレイラ
△コスモキュランダ
△サンライズジパング
△ウォーターリヒト
☆ビザンチンドリーム
☆アーバンシック

◎○▲→◎○▲→◎○▲△☆

ミスタージーティーはダービーより皐月賞なタイプ。ようやく若葉Sで結果が出たわけでドゥラメンテの勝負強さが生きる舞台で結果が出ると嬉しい。



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