日本ダービー(東京優駿)の予想

高速馬場だ高速馬場だ!と騒いで1ヶ月。高速決着の桜花賞、皐月賞から出走したアスコリピチェーノ(桜花賞2着)とジャンタルマンタル(皐月賞3着)の激突したNHKマイルC。その桜花賞前日に行われた阪神牝馬S勝ったマスクトディーヴァが人気するも波乱の立役者テンハッピーローズも阪神牝馬S出走馬だったり(4着ドゥアイズもそう)。

そしてオークス。桜花賞からの巻き返しチェルヴィニアが桜花賞馬ステレンボッシュを破る。3着ライトバックと高速決着桜花賞の通りの結果に。

ここまで騒いだ通りの結果には満足はしています。

当日の馬場チェックは?

ダービー当日にはむらさき賞が行われます(芝1800m)。また1Cの芝1800mがありますのでこの2レースに注目しましょう。先週の調布特別ではキズナ産駒、エピファネイア産駒で決まり、オークスでもステレンボッシュ(エピファネイア産駒)、ライトバック(キズナ産駒)が好走。勝ち馬も土曜日メイS勝ち馬がハービンジャー産駒でチェルヴィニアと被っておりました。調布特別もメイSも芝1800m戦。
ダービー当日の芝1800mに注目です。
5/26 14:45追記
むらさき賞が基準より1.0秒ほど速く、レース変速率差も勝ち馬+11、2着馬+7。6R勝ち馬+7。

高速馬場で行われるダービーの傾向

NHKマイルCから触れているのですが、2016年(勝ち馬マカヒキ)、2019年(勝ち馬ロジャーバローズ)、2020年(勝ち馬コントレイル)、2021年(勝ち馬シャフリヤール)の4年が高速馬場で行われたダービーです。皐月賞馬の勝利はのちに三冠馬となるコントレイルだけですが、16年3着ディーマジェスティ、19年4着サートゥルナーリア、21年2着エフフォーリアと好走。4年とも皐月賞馬は上位争いしています。

また皐月賞2着馬は16年マカヒキ(ダービー1着)、19年ヴェロックス(ダービー3着)、20年サリオス(ダービー2着)、21年タイトルホルダー6着。皐月賞3着馬は16年サトノダイヤモンド(ダービー2着)、19年ダノンキングリー(ダービー2着)、20年ガロアクリーク(ダービー6着)、21年ステラヴェローチェ(ダービー3着)と1頭も好走しなかった年はありません。今年はジャスティンミラノとコスモキュランダが出走です。

またオークスと被りますが、レース変速率差+3に近い馬が活躍しています。今年の皐月賞はレース変速率差が二桁が多く真逆ではありますが、持続力勝負になりやすい為に積極的に狙っていきましょう。

レース変速率差+3
ジューンテイク+2
ミスタージーティー+4
ダノンエアズロック+4
サンライズジパング+5

過去の好走は+7になります。
ビザンチンドリーム+7
ダノンデザイル+8
ゴンバデカーブース+7

そして主軸ですがA+11。これは過去のダービー好走馬(最大のレース変速率)をまとめたものです。
ジャスティンミラノ+11
シンエンペラー+12

予想
◎ジャスティンミラノ
○シンエンペラー
△ダノンエアズロック
△ビザンチンドリーム
△ダノンデサイル
注ゴンバデカーブース
注ジューンテイク
注ミスタージーティ

5/26 14:45追記
ジャスティンミラノ、シンエンペラーに向く流れのまま迎えそうです。◎○軸相手に△へ。

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