競馬予想　東京優駿・日本ダービー

今年のダービー出走馬の変速率は例年通り高い年になりました。無敗の皐月賞馬エフフォーリアが変速率高い馬で完全タイム差は標準以下というスローペース経験の高い馬です。近年、変速率の高い年は皐月賞馬が馬券に絡むことが多いのですが今年はどうでしょうか。

というわけで予想です。

◎ヨーホーレイク

○ディープモンスター

▲レッドジェネシス

△ステラヴェローチェ

△ラーゴム

△アドマイヤハダル

☆エフフォーリア

注サトノレイナス

◎ヨーホーレイク

皐月賞5着。変速率下位組。レース上がり3F差は-0.7。ステラヴェローチェやサトノレイナスには負けますが展開崩す末脚は見事なもの。昨年3着ヴェルトライゼンデに似たパターンです。

変速率下位で道中スローペース経験馬が穴馬として最適でして、▲レッドジェネシスと同じです。

○ディープモンスター

変速率上位組。京都新聞杯回避して大正解の臨戦過程で距離伸びて良好のタイプ。今年は変速率高い馬が多い為、変速率は目立ちませんが道中ペースで(横並びではありますが)激しいレースをこなした経験馬です。2018年ダービー出走したキタノコマンドールと似たパターンです。2018年も横並びでした。

▲レッドジェネシス

変速率下位組。京都新聞杯組。ヨーホーレイクと似たパターンです。と先程紹介しましたが、今年の京都新聞杯は中京芝2200mで行われています。レース上がり3F差-0.8とこちらもヨーホーレイクと似ていますね。

△ステラヴェローチェ

変速率下位組。皐月賞3着馬。レース上がり3F差-1.9は朝日杯で見せた末脚で当然ながらメンバー1位です。ちなみに完全タイム差1位タイです。完全タイム差高い馬が揃って変速率下位にいるのが面白い点で、変速率上位で完全タイム差上位はディープモンスターとワンダフルタウンだけです。

△ラーゴム

変速率上位組。皐月賞着外。きさらぎ賞では◎ヨーホーレイクを破っています。変速率8位タイ、レース上がり3F差は変速率上位組では1位タイ。ディープモンスターと同じタイプ。ただし皐月賞で何も出来なかったので人気落ちていますね。オルフェ産駒ですし一発を期待して。

△アドマイヤハダル

変速率上位組。皐月賞4着。本当は○の予定でしたが臨戦過程があまりよろしくない。調教も足りているとは言えません。変速率3位。皐月賞で期待して買いましたが、ここまで嫌われているのも不思議な話ですね。皆調教疑っているのかも。

☆エフフォーリア

変速率上位組。皐月賞1着。変速率1位、レース上がり3F差上位(ラーゴムとタイ)。完全タイム差だけが標準以下とスローペースしか経験していないのが☆の理由です。道中スロー経験しかないため、今年のように別路線からきたバスラットレオンなどが飛ばしていくような激しいレースは未経験です。

似たパターンではのちの有馬記念馬ブラストワンピースが挙げられますが不利もあり5着。また皐月賞の完全タイム差低い年(稍重や内の馬場傷みもありましたが)でもありました。これはエポカドーロの18年、ロゴタイプの13年と似ています。ロゴタイプこそ好走はできませんでしたが、13年皐月賞2着馬はエピファネイア。エフフォーリアの父です。時計の出る条件で走った際、どんな競馬をするだろう？と未知数な点、合うかもしれない点も含めて☆にしました。あくまでおさえです

注サトノレイナス

変速率下位組。桜花賞2着。ソダシを捉えるかどうかまで追い上げた末脚、レース上がり3F差-1.4。メンバー2位なわけですが、アカイトリノムスメがオークスで活躍しているわけでサトノレイナスなら、というのはわかるような買い方です。

兄サトノフラッグも変速率下位組でレース上がり3F差-0.5と変速率下位で買える条件は揃っていますが好走ならず、のちに菊花賞で好走しました。距離伸びてどうのではなく、今まで牝馬路線が忙しすぎてついていけなかったのに対し今回はいつもより激しいペースではないのがどうなるか。

条件はよいがもつのか？という意味で注です。

買い目

単勝

◎ヨーホーレイク

複勝

◎○▲

馬連フォーメーション

◎○▲→◎○▲△△△

馬単フォーメーション

◎○▲→◎○▲△△△

3連複フォーメーション

☆→◎○▲→◎○▲△△△注

◎ヨーホーレイクの激走に期待です