【黄金の太陽】レッツぴょんぴょん!反復横跳び!

みなさんは黄金の太陽で印象的なモンスターはいるだろうか?個性的な名前と愛らしいフォルムのフニフニ、口から延々と水を吐き出すリビングスタチューなどはウェイアードを旅した者なら記憶に残っているだろう。ボスで言えば、クラーケンやポセイドンなど海の支配者たちは強敵だった。すさまじい生命力で一見無敵のように思えるガイアロックのオロチは、ダンジョンの仕掛けを解くごとに弱体化するというおもしろいボスだった。そしてマーキュリー灯台で戦うことになるサテュロスは、作中最初のボスとは思えないほどの怒涛の攻撃でロビンたちの行く手に立ちふさがった。だがマーキュリー灯台にはもう1匹、ロビンたちの行く手を阻む者がいた。灯台の入口で、まるで門番のように、ぴょんぴょんと華麗なステップで通せん坊をしてくる彼が……そう、今回の主役はリザードマン

今回はリザードマンがロビンたちの行く手を塞ぐときに見せる左右へのステップ、つまり反復横跳びの記録を測定する。

画像1

マーキュリー灯台の門番こと、リザードマン。軽い身のこなしで右に左にステップを踏み通路を塞ぐおじゃまのプロ。


反復横跳びのルール

まずはじめに、反復横跳びのことをしっかりと知らなければならない。早速ルールを調べてみると、中央と左右にラインを引き、そのラインを通過するごとに1点を獲得するシステムのようだ。つまり、中央からスタートし右に移動すると1点、中央に戻ると2点、その後左にいくと3点、また中央に戻り4点というふうになる。計測時間は20秒間、それを2セット行いスコアの高い方を記録とするようだ。

反復横跳び

マーキュリー灯台にラインは無いので、今回は単純に移動した回数でカウントを行う。

反復横跳びの記録

次に、せっかく測定をするのだからやはり目標となる記録を定めておきたいところである。調べてみたところ、どうやら反復横跳びは競技では無く、あくまでも体力測定の1つに過ぎないので公的な世界記録などは存在しないとのこと。うーん、残念である。

そこで次は日本人の平均記録を調べてみた。政府の2018年の調査によると、20~24歳の男性で約56点、女性は約47点が平均であることがわかった。今回はこの記録を参考に、リザードマンの反復横跳びの測定を行う。少なくとも平均は超えてほしいところだ。

測定

前置きが長くなったが、いよいよ測定に移る。

レッツぴょんぴょん!反復横跳び!

画像2

記録は1回目が69点、2回目が80点だった。より高い方を採用し、リザードマンの反復横跳びの記録は80点とする!成人男性の平均である56点を大きく上回る結果となった!すごいぞリザードマン!

もう一人いる

さて、リザードマンが驚異的な記録を叩き出したところだが、実はウェイアードにはもう一人、反復横跳びに長けた者がいる。そう、宝島の女神像だ。

画像4

宝島の女神像。リザードマンと同じく左右へ軽やかに動き、通せん坊をしてくる。マーキュリー灯台と違い、横から通路を抜けることは構造上不可能なのだが、それでも左右へ移動するあたりリザードマンより反復横跳びへの意識の高さが伺え、期待が高まる。

レッツぴょんぴょん!反復横跳び!

画像5


記録は1回目が83点、2回目が79点であった。スコアの高い1回目の記録を採用し、宝島の女神像の反復横跳びの記録は83点とする!成人女性の平均を大きく上回るどころか、リザードマンの記録をも抜き去ってしまった!おめでとう、宝島の女神像!

まとめ

以上、今回の測定の結果、リザードマンの反復横跳びの記録は80点、宝島の女神像の反復横跳びの記録は83点ということがわかった!両者とも日本人の平均記録を大きく上回る結果となり、改めて通せん坊のスペシャリストだということが証明された!

※親指のさじ加減

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?