研究者・学者に対価を支払わない社会が引き起こすこと その原因は誰にある?
今日は面白い記事を見かけました。
https://news.livedoor.com/article/detail/20857273/
研究スキル売買サイトに118人。能力偽装の恐れという記事。
これ、ココナ〇でしょうね~笑
ぶっちゃけ僕これ読んで「いいんじゃない?もっとやれ」って思いましたw
ちらさんもやってたことありますしね。
企業に論文解説して技術シミュレーションコードのひな型を作って上げるみたいな仕事。
だって大学では無償労働なのに、こういうところでスキル提供したらちゃんとお金もらえるんだもんw
そりゃー貧乏学生ならこっちやりますわ。でも教員もやらないといけないレベルまで追いつめられてきてるんですね。
まあそりゃそうか。任期付きばっかりだしね。
で、実績あったほうがいいから中には教員じゃないのに教員を名乗る人も出てくる?そりゃ出てくるでしょう。今は一億総錯覚資産時代。その状態で出てくるのは偽装になるのは当然の流れです。
そしたら業界の信用も落ちていってしまいます。負のスパイラルです。
でもそれが行き着くところまで行かないと誰も気付けないんじゃない?
誰が悪いの?え?研究者?ちがうちがう
論文書く&査読する側→見返りなし。なんなら出すのに金かかる
プラットフォームだけが儲かる仕組み。これを容認してきた国や業界や国民の問題なんですよねこれ実は。
例えば、大学院生の研究とかって仕事とみなされないじゃないですか?
学振とかRA申請を行って無事に通ればお金もらえることもあるけど、そこからあぶれる人ってのも出てきます。
でも出してる仕事内容としては遜色ないことも多いです。選択と集中にあぶれてしまっただけ。
それなら自分に実入りがあるところでスキル行使するって考える人が出てくるのはしゃあないです。
十分なカネを与えないからこうなるのです。
他の人の書いたnoteですが、紹介。
ここに書いてある内容を国民一人一人がちゃんとできて、論文に対価を支払うようになったり、
国として論文を国民一人一人が読めるようにオープンアクセス化を進めるように血税を使い、真のコンテンツクリエイターである研究者や学者にお金を流していくようになれば話は変わるのかもしれません。
ですが、現実はそうではない。
人々はyoutuberが大好きです。楽することが大好き。
自分で一次情報に当たるなどしたくない。
楽に誰かが翻訳してくれた動画や図解だけを見て知った気になりたいのです。
忙しい毎日ですから仕方ありません。
そうでしょう?
それが回りまわって研究者や学者にお金が回らない世界を作っています。
え?あなたもそんなうちの一人だって?
そうですか・・・
であれば、この状況って、あなたのせいってことにもなりますね^^
・・・
・・・
・・・
というわけで、youtuberや図解ばかりではなく、一次情報に体当たりしたり、そのための知識獲得のための時間を増やしてみてくださいね。
まあ、こんなことを書いてもやる人はほぼいないから今の日本があるんですけど^^;
僕は何にも期待せず、自分がやりたいように学問や創作を続けますね。ではでは。
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