歯と口の健康週間を知っていますか?

今日6月4日は6(む)4(し)と読めることから、6月4日は虫歯予防デーです。 そこからはじまり、6月4日〜10日を歯と口の健康週間といい、歯や口の中の健康を見直す一週間とされています。

乳歯は生え変わるのでケアしなくても大丈夫と思っている方はいませんか?
乳歯が虫歯になると、歯並びや永久歯への影響はとても大きくなります。

虫歯菌は”糖分”をエサにするため、甘いお菓子だけイオン飲料水や甘い飲み物やごはんやパンなどの発酵を起こす炭水化物なども原因になります。
糖分はすぐに虫歯になるわけではなく、だ液が糖分を洗い流したり、酸を中和させたりし歯を守ってもっています。

虫歯予防に欠かせないものが、歯磨きです。
歯がたくさん生えてからでいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、
早めに始めることで、歯ブラシへの抵抗が少なくなります。
歯が少ないうちは、ガーゼを濡らして固く絞り、それで歯の表面をなぞることから初めてみましょう!
歯(口)がさっぱりする(きれいになる)という感覚を伝えていきましょう。
最初は大人が歯磨きをし、少しずつ自分で磨けるように歯磨きの仕方を教えてあげましょう!
お子さんが一人で磨けるようになっても、仕上げ磨きをしてあげることで、虫歯予防効果が高まります!

乳歯が虫歯になると、永久歯も虫歯になりやすくなると言われています。しかし、虫歯は生まれたばかりの赤ちゃんの口にはいません。親や兄弟など虫歯菌を持っている人のだ液を介して赤ちゃんに感染します。なので、子供だけでなく大人も歯のケアをしっかりし、感染予防をしていきましょう。


ポイント
・口の中に常に糖がある環境を作らないために、
 食事とおやつの時間を決め、だらだらと食べ続けない
・スプーンやコップなどを大人と共分ける
・口移しで食べ物を食べさせない
・食後はなるべく早く歯を磨きましょう
・一人で歯磨きができるよう、磨き方を少しずつ教えてあげましょう
 一人で磨くようになっても、大人の仕上げ磨きも続けていきましょう



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