1月11日は「鏡開き」です!

鏡開きとは、一家円満と繁栄を願い、お供えしていた鏡餅をいただくことです。年神さまとの縁を切らないようにと、包丁などの刃物を使わず木づちで叩いたり、手で割ったりします。また、鏡餅には年神さまの魂が宿ると言われているので、残さずいただきましょう。固くなった餅はお雑煮やおしるこやあげ餅などで食べると食べやすいです。
関西など、松の内(正月飾りをしまう日)を15日としている地域では15日に行う場合も多いようです。

今回はおしるこにつかうあんこの作り方を紹介します。
材料
小豆 500g 砂糖 250~350g(お好みの甘さで) 
水 小豆がかぶるくらいいの量

あんこの作り方
①小豆をさっと洗い、鍋に入れる。
②鍋に小豆と小豆がかぶるくらいの水を入れ、火にかける。
③沸騰したら、小豆を一度ザルにあげる。
④再度、鍋に小豆と小豆がかぶるくらいの水を入れ、火にかける。
⑤水が少なくなってきたら水を足し、アクが出てきたらアクをとる。
 軟らかくなるまで柔らかくなるまで⑤を続ける。
⑥軟らかくなったら、砂糖を入れる。※味を見て甘さを調節して下さい
煮ている間や混ぜることで、小豆の粒がつぶれていき、出来上がった時には粒あんとこしあんの中間になることが多いです。こしあんが好きな方は、⑥を目の細かいザルなどでこして下さいね!

出来たあんこにお湯をたし、好きな濃度にのばせばおしるこの汁は完成です。我が家では餅を一度焼き、あんこ汁の中で少し煮て軟らかくしてから食べました!

手作りあんこは自分の好きな甘さや濃度にすることが出来、小豆があんこになる過程を子供たちに見せられる食育にもなります。
暑くなってくると、出来たあんこが冷めたらジップロックなどの袋に移し、冷凍庫へ。アイスのようにして食べています。

甘いものがたくさんある今の時代に、なかなかあんこを食べる機会がないとは思いますが、日本の伝統食材である小豆に触れらる機会を作っていきたいですね。


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