SDGsが個人的には胡散臭いと思ってしまう理由

最近、ここぞとばかりにSDGsが取り上げられていますが、個人的にはなんか胡散臭いと思ってしまいます。なぜだろうと思い、思考を深掘りしてみたところいくつか出てきました。

①胡散臭いコンサルビジネス 

ポリティカルコレクトネスや何故の活動家をすべて否定するわけではないけれど、中にはちょっとこれは無理があるなあという活動や明らかにお金儲けのためにやっているよねという活動家も多々います。典型的な例としては、昔のホワイトバンドですね。結局こういうビジネスって発案者が儲かる仕組みになっていると思っています。

②アメリカの反中国対策

二酸化炭素を一番排出している国って間違えなく中国なわけで、アメリカも単に反中国運動をするよりもこういったいかにもらしい運動で中国を封じ込める狙いもあるのかあとも思っています。個人的には、中国政府のやり方(特に人道的問題)については賛成できないです。ただ、中国は人口が多いところもあるのと、かつての先進国も発展する最中は汚染問題があったわけで、これだけをやり玉にするのはいかがなものかなと思います。ただ、中国自体もマスクをしないと住めない街になっている状態は何とかしないといけないと思いますが…。

③個人でやるには限界がある。原子力発電は?

一人一人が、意識することは大切だと思います。ただ、一方で限界もあります。コロナを例にするのもあれですが、国民が誰一人も出歩かないという状態やすべての人間がルールを守ることは不可能です。それよりも、ワクチンだったり特効薬が重要だったりします。それと同様に、一人一人がいかに努力しても、恵方巻問題のように、企業が大量に廃棄物を出したら何の意味もないわけです。更に言ってしまえば、本当にSDGsを目指すのであれば、今までよりも安全な原子力発電を目指すべきではないでしょうか?でも、日本は原発にはあまり肯定的ではない状況です。これでは、SDGsは、中々難しいのではないかなあと思ってしまいます。

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