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8月のあつさすべてを文字にする


8月が終わりに近づいているなんて全然信じられない。あの「8月」が??



8/2
流れるように話せた時があったはずなのに、最近は言葉がつっかえるばかりで順番も話したいこともグチャグチャで、言語化するのがずいぶん下手になった。でも、きれいに整理する暇もないくらい次々にやってくる新しい経験を全身で浴びてるような今が1番たのしい、人生が変わる経験というか、今変えてる途中って感じ


8/3
「二十五、二十一」あなたにあって、わたしにないものはよく見えるのに、わたしにあって、あなたにないものの姿はうまく掴めない。いつだってそう。だけどヒドはそれを見ようとしている、そんな気がする。うまく掴めなくても、探し続ける人。

目の前の全てに疲れたとき、1番欲しかった言葉をくれるのは、案外一瞬すれ違っただけの他人だったりする。どんな暗闇の中にいても、孤独なあなたを救う言葉がかならずある。味方がいなくなったように感じるときにも、あなたを愛する人たちは、それぞれのやり方で、あなたに伝わらなかったとしても、あなたを守りたいと願ってる。正しさも、優しさも、どれも本当で嘘じゃない。私はヒドみたいにまっすぐな気持ちを折らずにここまで来れたわけじゃないし、何かを成し遂げたといえるわけじゃない。でも苦しさの中にいたことがある人はきっとみんなわかる、この感情。7話、忘れられないな、ちょうどオリンピックの最中っていうのもね。


8/9
いろんなことを書きたくなる夜だった。わたしが感じたそのままを。(ともだち)がおじいちゃんに貰ったお手紙の話で、「この人にしか書けない言葉」と言っていたの、とてもすてきだ。わたしにもそれがきっとある。上手くないけど、でもわたしらしいことばはきっとあって、わたし以上にそれを分かってくれる人がいるはず。評価するってより、ただそこにあるわたしの言葉を知ってくれている人たちがいる。今日はなんだかあったかい気持ち。ほんとに不思議、ほんとにね。今日も相変わらずわたしたちは、全然合わなくて、最高に合う。こんな関係におちつくこと、夢にも思わなかった。大切にしなきゃいけないね。なんかわかんない、なぜか他の誰かの前で(ともだち)を褒めたくなるけど、きっと本心なんだよなあ。いろんな感情があっていい、好きな人にもいやなところがあって、そうでない人にも嬉しさを見出していい。心は一つだけど感情はたくさんあっていい。
恋の話を聞いていると素直にうらやましくなるし、わたしたちの輝かしい青春の話はいつになっても色褪せない。本当に素敵な時間だったね。あの頃も今日も。


8/15
相手に何かを残したいと思いすぎる自分ちょっといやなんだよなー、、自分の言葉とか思いを過信しすぎ。評価って形の見返りを求めてるんだよなあきっと。大切な人が何か話してくれた時は、ただうけとめるだけでよかったりもするんだよなあ。でも実際私に話してくれる人のなかには、言葉というかたちでのリアクションを求めてくれてるような人もいるようにおもえて。なんだか。


8/18
かっこよさはかっこよさで超えなあかんな


8/19
「二十五、二十一」
うれしい時も悲しい時も大きく感情を揺らすヒドたちを見て自分もそのまんなかに居られるような気になる。
もうあんまり泣かなくなったな。そんなにつらいことがもうないの。苦しさも悲しさもずいぶん遠くに行った。現実的に向き合うべき問題はたくさんあるけど、心の中でどうにもならないつらさ、自分では対処できないことはかなり少なくなったから。だけど時々無性にそのことがさみしい。頭が痛くなるくらい泣きたい、そういうときがある。



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