20231206

坊や、1歳半になりました
母子ともになんとか回復し、おだやかな心地で朝を迎えられたこと、ほんとうによかった

久方ぶりに朝の森散歩
ほんのわずかな滞在だったけれど、樹々のあいだから青空がのぞいたり、紅葉もクライマックスとなり散り始めた広葉樹やますますしなやかな色を光らせる常緑樹が風になびくようすをみているだけで、なにかが確実に抜けいくのを感じた

3週間ぶりにいつもの整体院でメンテナンス
先生のお見立てによると、もう風邪は抜けているようす
よかった…！
きょうはとっても摩訶不思議で、施術中にひとりでにうめき声が漏れ出ては止まらなくなった
以前、宮古島でレイキヒーリングを受けたときにもあらゆる種類の声が出て嗚咽して大変賑やかしかったことがあったけど、それに近いような感じ
声になって（あるいは乗って）、要らないものやくすぶってたあれこれが出ていったんだろうな
終わったときには、鏡を見なくとも目がばっちりあいているのが自覚できるほどだった

ここで浄化は終わらない
MacBookのキーボードが反応しなくなってしまった
充電はできるらしいのと、サポート期間内なのは不幸中の幸いか
ひとまず修理予約をしてその時を待つ

このところわたしのなかで静かに煮えくり返っていた感情は、己や我が子の体調不良ではとどまることを知らず、そんなことでは到底足らずに、とうとう生活必需品であり商売道具のひとつにまで影響を及ぼしたのだった
怒りのエネルギー、恐ろしや…！

ちょうど星読みする友人とやりとりをしていたころだったので、思い切って打ち明けると、こんなふうに授けてくれた

「いま壊れるものって執着の先だったりするから（中略）、あなたの破壊ポイントは『完璧主義』な気がするよ」

（友人のフィードバックより抜粋）

うわーーー痛いところ突かれた。。
どんぴしゃだ…！

これまで手放したいと思いながらも固執してもいた完璧主義
いよいよ、訣別のときがきたのね…！

なんでもかんでもそつなくこなす、スーパー母さんになんてなれっこない
そもそも、それを求めているのは誰か？
子でも周囲でも社会でもない、わたし自身だったのだ

それならば話は早い
“いまのわたしで100点満点”
ここに戻ってこよう

ダメならダメでしょうがない
せめて、”いまここ”に全身全霊捧げてみよう

そこから気持ちを切り替えて、ひとつひとつやりはじめた

まずは安納芋を焼く
子がお昼寝から起きたら、出来立てのやきいもをいっしょにほおばろう
そう思って焼き加減をみていたところに、トコトコと歩み寄ってきたからさっそくおやつにした
なんと甘いんだろう
ふたりともうれしい、おいしい！
これでOK
きのうのあの険悪さはどこかへ吹き飛んだ

家事の最中に足元によってきたら、あしらわずにそこで一旦遊びに興ずる
絵本を持ってきたなら読み聞かせ、お外を見たければ抱き上げてベランダへ
しっかり汲み取って応じていると、本人も自分の意思を受け止めてもらえたと腑に落ちるのだろうか
あまりぐずらなくなった

このところ、あまりにベビーチェアに座るのを嫌がるものだから、いよいよ乳児用ハーネスを取り外してみた
危なっかしい動き周り屋さんだから転落の危険性ばかり気に留めていたけれど、もっと現在進行形で成長し続けている坊やを信頼しようと思った
足場や座面に立ち上がりそうになったら、絵本『ぐりとぐらのおまじない』の力を借りて
「『ちちんぷいのぱくっ』は、座ったときに効くらしいよ」と促してみる
すると、思った以上に効くので驚いた
絵本の力ってすごいなぁ！
献立によりむらっ気があるのは変わらずとも、きのうまでよりはたのしい食事時となった

昨夜の時点では足の掛け方も心得ずの状態だったのに、きょうの夕方の時点ではひとりで昇れるようになっていた
すごいなぁ、習得能力の高さ
見習いたいものだと天を仰ぐような心地で見つめる

母が帰宅すると、にこにこボーイがお出迎え
「あなたが機嫌がいいと、この子もごきげんだね」
だって

やっぱり波及するものなんだね
特に親子なんて顕著だろうね

母胎から持ってきた免疫もいよいよ期限切れなのか、以前よりはお熱も増えてきたとはいえ、概ねすこやかな子
陽気でほがらかな姿につられて、こちらも笑みがこぼれる

おめでとう、おめでとう！
いつもありがとう！