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20240413

日常と非日常が交差する日

午前中はみんなそろって森へ
ひとしきり遊ぶも、週末モードの空気感でわりとはやめにお腹いっぱいになった坊や
腹八分目で切り上げ、パンと壺やきいもを買って帰宅

今週に入り、ツバメを見かけるようになった
彼らの姿を待ち望んでいたから、とってもうれしい
今年うぐいすの鳴き声をきいたのは数えるほどだけれど、ほかの鳥たちもよくさえずっている

帰宅してさっとお昼を済ませ、いざPOPUPの会場へ
きょうも単独自転車で、坊やはばばとお留守番
無事にたどり着くと、主宰の彼女とともに、ふだんは遠方に住まう友人が笑顔で出迎えてくれた
偶然、一年に一度ほどの帰省と重なって来訪叶ったのだった
こんなうれしいことってあるんだね

それに加えて、ちょうど展開していたうちの一冊を手元に迎え入れようとしている方と遭遇した
たまたま街を歩いていて目に留まり、会場へと足を踏み入れてくださったのだそう
すばらしい一期一会、そしてほんのわずかな瞬間の重なりに感極まる
本と出逢ってくれ、さらに手繰り寄せてもらえたなんて光栄だ

件の友人とあたりを散策
ふだん懇意にしているお花屋さんが近くにあって、そちらでも今週末はイベントらしい
ふたりでのぞきに行ってみた
彩り豊かな花々に、おいしそうなお菓子
春の到来が心からうれしく、軽やかに弾む
POPUPの主宰の子と坊やにもおみやげを買っていこうっと

販売に至った本を追加納品をするため、一時帰宅
このあたりで友人とは一旦お別れした
また日をあらためて、ゆっくり会う約束をしているのでたのしみ

自転車で家の近くまでくると、お昼寝をしそうにない坊やがばばと手を繋ぎ、待ちかねて前の道まで出迎えに来てくれていた
子の名を呼ぶとすぐさま気づき、走って駆け寄ってくれた

このまま眠りそうにもないから、いっしょに連れていくことにした
道中、背中が重たくなったので信号待ちのタイミングで振り返ると、首を垂れるようにして寝入っていた
会場についてもしばらくはチャイルドシートにのせたままにしていたけれど、さすがに姿勢がよろしくないので、降ろして抱っこすることに
友人に抱っこを代わってもらったら、じき目を覚ました

主宰者の知人友人
通りすがりの方々
大学時代からの旧知の仲
先ほどのお花屋さんでのイベントに出展されていた方
友人を介して知り合った二度目ましての方

いろんなひとが入れ替わり立ち替わり足を運んでくれて、それぞれとのびのびお話させてもらった
お店の前に丸椅子を出し、縁側のように腰掛けておしゃべりできるのもいい
この街のはらむ、独特のローカルな空気感ならではの光景だ

高架を走る電車
目の前を往来する自動車やはたらく車
のりものだいすき坊やにとっては、おもちゃがなくともそれなりに満足できる環境でありがたかった
子連れ在廊はさすがにハードだから無理だろうと決め込んでいたけれど、状況的に致し方なくなったときでも、みなさんが面倒をみてくれたり、遊び相手話し相手になってくれたりして
掛け値ない善意や思いやりに助けられたなぁ

手の離せないタイミングで再々納品の必要が生じたら、わたしの代わりに自宅まで本を取りに行ってくれた旧友
機転の効いたフォローのおかげで、ほかの来客とじっくりお話することができた
ほんとうにありがたいなぁ
つくづく、みんなのおかげで、いまここに存在できている

最後にはちいさな怪我をしてしまい、めずらしく大泣きした子
さすがに限界か…!と、帰路につくことにした
自転車での移動中はもとより、ただいまのあともしばらくずーっと泣きやまず
これまで感じたことのない痛みと衝撃だったのかしらね
こちらは呆れてしまうくらいだけど、本人にとっては死活問題だったようだ

あしたはいよいよ最終日
どんな日になるかな
中日もおつかれさまでした!

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