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20240528

すこしずつ、回復の兆し
まだまだ油断ならない

そんなときでも、通常運転なことはあるものだ

ごみ収集車
救急車や消防車といった緊急車両
これらは坊やにとって目のないものだ
すこしずつミニカーを集めてはお気に入りとして、その日の気分に応じて帯同させて出かける

家のなかにいてもサイレンや左折を知らせる音声がきこえてくると、ミニカーを携えてベランダへとすっ飛んでいく
片手にしっかりと握りしめながら抱っこをせがみ、道路を見下ろし経過を見届ける
これはなにもわたしにだけではなく、母やドゥーラさん、預かり先の先生にも乞うのだそう

たとえ本調子でなくても、この気配を察する力は鈍らないようだ
いつものごとく、都度反応してはせっせと動いていた

絵本の読み聞かせはもはや日課のよう
読みたい本が日々グラデーションで変わっていくのもおもしろい

それだけでは飽きたらず、いくつかの絵本を横に並べて、電車のごとく連ねて動かしていることもある
絵本と電車、すきなもののコラボレーションだね
口ぐせのひとつ『がたんごとん がたんごとん』は、とある絵本から影響を受けているに違いない

すきなことにまっしぐらなひと、あっぱれだね

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