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20240511

きのうの石に引き続き、きょうは小枝
気の赴くままに、一本ずつ拾い集めていく

やはりリリースはしたくないようで、おなじように、自転車に備えてあるボックスに入れ込もうとした

「きのうの石が入ってるから入りきらないよ」
と伝えると、きょとんとした
例の石を出してみせてやると合点がいったようで、空になったボックスに小枝を積み込みはじめた

取り出した石はどうしようか
ひとまず駐輪場の地面に並べてみる
「バイバイしていこうか」
と提案してみると、その”とき”がきたようで、みずから手を伸ばして土のあるところへと半ば投げるように放った

そのお別れの仕方はだいぶ無骨に映るけれど、これがいまの本人なりの見切り、けじめの付け方なのかな
後腐れなく、名残惜しさもなくって、なかなかすがすがしい

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