20240506

連休最終日は、流れのままに過ごす

ベビーカーは窮屈で抜け出したくなる年頃になったようだ
疲れて「だっき（＝だっこ）！」となるまでは、自分の足で歩きたいらしい
車通りのあるところは手をつなごうをルールにしているけれど、手をふりほどかれることもしばしば

いつも通る緑道に、一台のラジコンカーが走っていた
思いがけず動く車を見つけ、すっかり魅了されていた
じょうすに操作する所有者の男の子はどうやらサービス精神らしく、夢中になって目で追いかける坊やの興味関心に応じるようにすばらしい運転さばきでもって披露してくれた

曇天で少々風が強いにもかかわらず、森にはそれなりに多くのひとがやってきていた
おやすみの最後には近くで過ごしたいという心理のあらわれかな
おろしたての靴でも転んだり脱げたりすることなく、たっぷり歩き回っていた

予定や約束があると励みになったりうれしくもなるけれど、その瞬間の自分の本心に忠実に動けるって豊かなことだな
時間も心にも余白は持ち合わせておきたい