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20240320

春分、おめでとう!

ここから、あらたな1年がスタートする
そんなはじまりの日に、日帰りの小旅行へ

彫刻の森美術館
かれこれ10年ぶりの再訪だった

ニキ・ド・サンファルの”ナナ”がだいすきで
ふたたび会えたことがやっぱりとってもうれしかった
葉桜になりかけた河津桜との競演も、この季節ならではの風情でうれしかったりして

それからヴァンジ、ヘンリー・ムーアのすきな作品とも久しぶりに対峙する
岡本太郎や猪熊さんの作品もあったのねと再認識したり

初来訪の坊やは新宮晋や伊藤隆道の動く彫刻作品、また井上武吉のmy sky holeあたりに反応していた
それとステンドグラスの塔はとっても興味深そうで、一段上の階下のフロアまで何度も螺旋階段を上がっては廻って降りてを繰り返していた
惹かれるものを並べてみると、なんとなく好みの傾向がみえてきておもしろい

それと、なんといってもピカソだよね
彼のつくる鳥や顔、陶板の作品群がすきだ
写真家・ダンカンの捉える彼の居ずまいもまたぐっとくる

ネトのネットのエリアは年齢的にすこし早かったみたいだけれど、元気よく駆け回っていて微笑ましかった
いまの年頃だと、目玉焼きのほうがおもしろいのかな

“オープンエアミュージアム”を謳うだけある
高原の緑や風を抜けるようすがほんとうにすがすがしくって最高だし、秀逸な作品群もたっぷり観られるし、やっぱりすきな美術館だ
季節を変えて、成長段階によってもたのしみ方が変化しそうだから、機をあらためてまた訪れたい

帰りはいつもの立ち寄り温泉郷へ
坊やも慣れたようで穏やかに入浴していた

芸術表現や自然のなか、そして源泉
暦のうえでも節目にあたるこの日に、こうしてすこやかにいのちの洗濯ができてよかったな

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