20240229
閏の日
4年に一度、ボーナストラックのようだね
先日のこと
友人とおしゃべりしているなかで、以前彼が開業したときに贈った本の話に及んだ
いまもなお、よりどころのような存在として手元に置いてくれているらしい
そのことを伝えてくれてとってもうれしかった
その話から展開し、わたしなりの展望について話す機会が訪れた
「処方箋のように、そのひとに合いそうな本を選ぶってのをしたい」
そう打ち明けると、
「いいじゃん!まず1冊選んでほしい」
とすかさずリクエストしてくれた
対話のなかにちりばめられたキーワードを念頭に置いておく
ハイライトはもちろん、何気ない会話のなかで感じたことや空気感もヒントになるからね
“事細かに”とか”悉く”とかではなく、ゆるやかながらまるっと携えておくのがいい
彼と話した直後に仕入れ先を訪れる
別件のために本を選んでいたときに、偶然、とある人物名が飛び込んできた
なんとそれは、つい先ほど話題にあがった、とあるクリエイターの作品集だったのだ
なんともまぁ、ヒキの強いこと
念のため本人に(タイトルがわからないように)さりげなく探りを入れつつ、手元にはなさそうだったので即決
きょうはその本を携えて会いに行った
「あ、これ ほしかった本だ!」
わぉ!
そんなことってあるのね
未知なる遭遇ではなかったので、厳密にはサプライズにはならなかったけれど、ドンピシャの一冊を手渡すことができたのだった
おしゃべりしながら、パラパラと、ときにじっくりと、たっぷり魅入ってくれていた
その光景をみられたのもうれしくって
よかったーーー!
話のなかで、とある写真家についてひと盛り上がりした
「そのひとの写真集、いつかなにかの仕入れがあるときのついでで構わないから、それもお願いしていいかな?」
と、二度目のご依頼までくれてね
ほんとうにありがたいなぁ
ごくごく自然な流れで、あらたなる展開が生まれているのがとっても心地よくってよろこばしい
自然体であること、そうしたらこのうえないタイミングでめぐってくるものなんだなぁ
あらためて実感した
これから向かおうとする方面も決して間違ってない
いいぞ、その調子
そんなふうにやっていこう
そんな声援がきこえた気がする
これがわたしの閏の日
いい兆しだったな
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